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テーマ:高校受験(1059)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今日は、福島県立高校前期日程の合格発表でした。
合格した受験生には祝福申し上げる次第ですが、定員割れを起こした高校も結構あり、これらの高校では後期選抜が実施されることになります。実施校はこちらの通り。 で、実施校のリストを見ていて思ったのですが、新教研もぎテストの合格基準偏差値が55以上の高校で後期選抜が行われるケースが、県内各地域で散見されるんですよね。以下紹介すると、 (県北) 福島南 文理科(基準偏差値58) 定員5人 国際文化科(基準偏差値55) 定員7人 (県中) 須賀川桐陽 数理科学科(基準偏差値57) 定員17人 (県南) 白河 理数科(基準偏差値65) 定員8人 普通科(基準偏差値58) 定員7人 (会津) 葵 普通科(基準偏差値56) 定員4人 (いわき) 磐城 普通科(基準偏差値66) 定員2人 (相双) 相馬 理数科(基準偏差値60) 定員3人 率直に言って、異常事態なんじゃないかと思います。過去にもこのランクの高校が定員割れを起こしたことは確かにありましたけど、県内各地域で満遍なく発生したというのは今年が初めてなんじゃないかなぁ? 特に、今年に限らずほぼ毎年定員割れを起こしている須賀川桐陽の数理科学科は存在意義を問われるのではないかと思いますし、県南や会津の進学校も整理統合すべきなのかもしれません。高校入試を通じて今後の課題が浮き彫りになった形と言って差し支えないでしょうか… 【新品】【本】消えゆく「限界大学」 私立大学定員割れの構造 小川洋/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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CAPTAIN様
いやあ、磐城・白河理数・葵も定員割れですか。 各地区の上位校が定員割れ・・・ 特に磐城の定員割れの後期選抜実施は磐城OBとしては衝撃的です。 今まで低倍率はあっても定員を切ることはなかったわけですからね。 センバツ中止も合わせて、近年は旗色が悪い・・・。 こうなってくると、前期不合格になったいわき市内の中学生が磐城を受験することになりますよね? そうすると、桜が丘か光洋の不合格者同士で磐城の後期選抜を受験する。 その中から2名の磐高生が誕生するという図式ですか? いやはや・・・。 (2020.03.17 19:57:54)
>sinさんへ
御懸念の状況になる可能性はあるかと思います。 もっとも、桜が丘や光洋を不合格になった生徒が磐城を受験する勇気はないだろうと思うのですが… あと、磐城が定員割れ、桜が丘もあわや…という状況だと、どちらかの高校で来年の定員が削減されるのではないかとの心配はありますね。 (2020.03.17 23:54:31) |