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カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
前のエントリに関連しての話なのですが、進学指導重点校とキャリア指導推進校の境界付近にある高校の進路実績って、4年制大学、短大、専門学校への進学者数および就職者数と、かなり詳しく公表されているケースが多いんです。つまりそれだけ、多種多様な進路に対し関心を寄せている人が少なくないんだと思いますが、各校の情報公開度の高さには、頭が下がる思いです。
下記の数値、割合は、各校のサイトに掲載されていた昨年3月卒業生のデータから拾いました(ただし、相馬のみ「JS日本の学校」より抽出)。左から、卒業者数、4年制大学進学者数、短大進学者数、専門学校進学者数、就職者数、その他の人数(()内は卒業者数に対する割合)です。 (以下、進学指導重点校) 福島西 274 164(59.9%) 28(10.2%) 42(15.3%) 6( 2.2%) 34(12.4%) 白河旭 199 115(57.8%) 13( 6.5%) 52(26.1%) 16( 8.0%) 3( 1.5%) 喜多方 126 60(47.6%) 18(14.3%) 31(24.6%) 6( 4.8%) 11( 8.7%) いわき光洋 199 125(62.8%) 11( 5.5%) 48(24.1%) 9( 4.5%) 6( 3.0%) 相馬 194 122(62.9%) 7( 3.6%) 46(23.7%) 10( 5.2%) 9( 4.6%) (以下、キャリア指導推進校) 福島南 200 106(53.0%) 12( 6.0%) 33(16.5%) 44(22.0%) 5( 2.5%) 安達 183 75(41.0%) 26(14.2%) 63(34.4%) 19(10.4%) 0( 0.0%) あさか開成 196 76(38.8%) 35(17.9%) 57(29.1%) 20(10.2%) 8( 4.1%) 湯本 255 126(49.4%) 2( 0.8%) 92(36.1%) 22( 8.6%) 13( 5.1%) ふたば未来学園 126 71(56.3%) 2( 1.6%) 19(15.1%) 30(23.8%) 4( 3.2%) こうして見ると、4年制大学+短大への進学率が60%を超えるか否かが、進学指導重点校とキャリア指導推進校の境界という感じでしょうか。白河旭と喜多方は、昨年よりも進学実績を落とす年が今後続くならば、キャリア指導推進校への指定替えも検討しておいた方が良さそうに感じます。 【中古】 誰でも簡単にできる学校Webサイト活用法 学校の情報公開、地域・保護者との連携のために /石塚丈晴(編者),堀田龍也(編者) 【中古】afb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.27 14:49:26
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