|
テーマ:広島カープがんばれ(327)
カテゴリ:野球大好き!
プロ野球が開幕して1ヶ月経ちましたが、まさかセ・リーグの打撃ランキング1位がカープの堂林だとは予想していませんでした。2009年の夏の甲子園で中京大中京を優勝に導いた実績を引っ提げ、ドラフト2位でカープに入団。プロ3年目の2012年にサードのレギュラーに定着しオールスターゲームにも出場するも三振ばかりで打撃成績は上がらず、そのうちスタメンを外れることが多くなってしまった選手です。通算打撃成績を確認すると、2015~2019の5年間は100打席未満の打席数に留まっているんですよ。そんな選手が今年に入って一躍復活するのですから、本当に驚きました。
堂林のように長年燻っていた選手が突如としてブレイクした実例としては、同じカープで2000年代に赤ゴジラのニックネームで親しまれた嶋重宣が挙げられます。1995年に投手として入団しますがほどなく打者転向。打撃には定評があったものの左投だったので守備位置が限定されていた上に分厚い外野陣(当時のレギュラーが金本、緒方、前田ですぜ。旦那)の前になかなか出番が回ってこなかったのですが、金本がFA移籍した後の2004年にレギュラー定着。開幕直後から4割を超えるハイアベレージをマークした勢いが閉幕まで衰えず、なんと首位打者を獲得する大活躍! 残念ながらその後は低迷してしまうのですが、選手育成に定評のあるカープらしい選手だったと思います。 考えてみたら、堂林と嶋は、高校時代投手、ドラフト2位のプロ入り、プロで野手転向、30歳近くなっての突然のブレイクと、共通項が結構あります。だとしたら、今年の堂林、首位打者もあり得るかも!? 今後のバッティングから目が離せませんね。 ベースボールコレクション 201903-C007 堂林 翔太 N お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.21 13:32:12
コメント(0) | コメントを書く
[野球大好き!] カテゴリの最新記事
|