|
テーマ:デパート!(56)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
中合の閉店に伴い、昔の福島市の写真が、地元マスコミで頻繁に掲載されるようになりました。
ただ、そこに写っている中合の写真の多くは現在の店舗ではなく、1973年まで大町にあった頃の写真で、屋上のミサイルタワーが象徴的な建物。でもって、近くの道路には路面電車が走り…という構図なんです。 この時代をリアルタイムで知っている世代は、恐らく50代後半よりも上でしょう。私自身は1980年代以前の福島市のことは全くわかりませんので、そういった写真には歴史的な価値しか見出せません。あ、昔の福島市はこんなだったんだな~と、ただ思うだけ。 ひょっとしたら、若い世代も、同じ思いをしているかもしれませんね。地元マスコミが紡ぎ出す「中合の思い出」があまりにも高齢者目線なため、福島市で生まれ育っていたとしても閉店に伴う惜別の情を共有できない若い世代は、一定数いるように感じるのです。 せめて、平成年代に入ってからの中合を取り上げてくれるメディアがあったらなぁ…長崎屋もコルニエツタヤも閉店し山田⇒ビブレが曽根田町に移転(後年閉店)しても駅前通りで踏ん張っていた中合の姿って、考えようによっては健気じゃないですか。福島市中心部が衰退する経緯を辿るようで高齢者の方々は見たくないでしょうが、若い世代がリアルタイムで見てきた中合を振り返る企画がちょっとでもあったら面白かったのにな~と思うのです。 ポストカード5枚で【送料無料】福島市街と雪兎 福島名所 風景写真 絵はがき クリスマスカード 暑中見舞い 寒中見舞い グリーティングカード年賀ハガキ 年賀状などにどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.31 13:30:45
コメント(0) | コメントを書く
[福島・宮城の地元ネタ] カテゴリの最新記事
|