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テーマ:ザ大学(668)
カテゴリ:その他の都道府県の話
今朝、家族との会話で、どういう話の流れだったか失念しましたが、群馬パース大学の話題になりました。「パースって、どういう意味だ?」みたいな感じで。
で、ちょっとネットで調べてみると、ポルトガル語で平和の意味だったんですね。何故にポルトガル語?命名経緯はわかりませんでしたが、まぁ、雑学知識をまた一つ得た今朝のひとときではありました。 群馬パース大学は医療系の大学なんですが、よくよく考えてみると、群馬県内には、医療・福祉系の大学がやたらと多いイメージがありますね。校名だけ見ても群馬県立健康科学大、群馬医療福祉大、高崎健康福祉大、東京福祉大(伊勢崎キャンパス)があるし、校名からそれとわからりづらいですが桐生大もその系統の大学。あと、上武大にも看護学部があります。 その上武大は看護、ビジネスの2学部で構成されていますが、経済系の学部を擁する大学も群馬県には多く、高崎経済大、関東学園大、高崎商科大と過剰気味。高崎経済大は公立、高崎商科大は私立ですが、校名が紛らわしいですね。関東学園大も横浜市の関東学院大と混同されたりしますし… そうそう、群馬県立健康科学大や高崎経済大のような公立大の多さも群馬県の特徴で、この他に群馬県立女子大、前橋工科大と、なんと公立大が4ヶ所! しかも、群馬県立女子大は国際系分野を学べる面で共愛学園前橋国際大と、前橋工科大は工業系分野を学べる面で群馬大と、専門分野が被ります。 分野被りではもう一つ、教育系分野を学べる県内の大学も、群馬大(ただし宇都宮大との共同設置)を筆頭に、共愛学園前橋国際、群馬医療福祉、高崎健康福祉、東京福祉の各大学とよりどりみどりなんですが、あろうことか、2018年に新設された育英大が新規参入するという、とんでもない状況になっています。 こんな感じで、大学数は多いのですが、各大学の専門分野が被るケースが非常に多い群馬県。何故みんな同じ方向を向いてしまうのでしょうか? 売れ筋の商品しか販売しないロードサイドショップ的な味気なさを、どうしても感じてしまいます。 ぐんまちゃん ドリップパック 1枚大和屋 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.20 14:17:16
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