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テーマ:★大学受験★(785)
カテゴリ:その他の都道府県の話
昨日書いたこちらのエントリに関連した話なんですが、山形県の高校って、サイトに掲載する大学合格実績を「学部別」で公開している高校が多いんです。だから上の子と同じ学部に合格した生徒も見つけられたのですが、この件に関して「地元の山形大学がタコ足キャンパスなのもこの掲載動向に影響しているのではないか?」という趣旨のご指摘を頂戴しました。
有意義なご指摘ですし、じゃぁタコ足キャンパスを擁する他県でもそのような傾向があるのかちょっと調べたくもなったので、滋賀、静岡、長野、茨城の4県の動向について、駆け足で調べてみました。 すると、こんな結果になったんですね。 ・滋賀県…学部別で公開している主要進学校は皆無 ・静岡県…中遠地域に学部別で公開している高校が複数あり ・長野県…松本市および上田市周辺で、学部別で公開している高校が集中して見られる ・茨城県…鹿行地域の高校はほぼ学部別掲載。その他の地域でも散発的に学部別掲載の高校が見られる 長野県に関しては、信州大の本部が松本市、繊維学部が上田市にあるから、タコ足キャンパスが多少影響しているのかなと思うのですが、不可解なのは茨城県鹿行地域の動向。ここ、茨城大どころか大学自体が存在しない地域のはずですが… なお、鹿行地域の学部別掲載のトレンドは県境を超えて、千葉県東部の主要進学校でも見られます。千葉大もタコ足キャンパスの大学ではありますが、千葉県内の高校の掲載傾向としては、特に私立の上位進学校で「千葉大より入試難易度が低いと思われる国公立大合格者数をいちいち掲載しない」という端折りぶりも散見されますので、キャンパスの配置が掲載傾向に影響している訳ではないようですね。 小論文このネタで勝負—学部別“5つの切り札”を覚えるだけで、対策は万全 (ゴマブックス) 【中古】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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