「半沢直樹」最終回

一応観ました。 原作には登場しない大和田が、狂言回し的な役割で終始活躍していたのが良かったですね。あ、狂言回しという言い方はおかしいのかもしれませんけど、視聴者の立場に近い立ち位置には常にいたんじゃないかと…　特にラストシーンの演技は、最高だったと思います。 そして、大和田を演じていたのが香川照之だったというのが、このドラマの肝だったようにも思うのです。ルックスも特にイケてる訳じゃない(失礼！)し、アクションだって得意な訳でもない。あるのは学歴と親の七光りだけ(再び失礼！)というポジションから這い上がってきた俳優だったからこそ、視聴者に説得力を与えてくれたのかな…と。 決して主演を張るような俳優ではないと思うのですが、彼がいるからこそ場面場面が引き締まる…今のドラマ界には欠かせない人材だと思います。香川の存在なくしては「半沢直樹」がここまで盛り上がることはなかったでしょう。彼のおかげで、良いドラマを観させてもらったなと思います。本当に感謝death！ ​【中古】Blu-ray▼半沢直樹 3(第4話、第5話)ブルーレイディスク ▽レンタル落ち​