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カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
私の母校でもあり宮城県唯一の男子校でもある東北学院高校が、2022年度から共学化に踏み切ることになるようです。と言ってもソースは、昨日同校の非公式Twitterアカウントに書かれたこちらのツイートのみ。従って、現時点では確定的な情報ではありません。学校としての正式な発表を待ちたいと思います。
私自身は宮城県内の男子校がことごとく共学化してしまった以上男子校という選択肢を残すことには意義があるんじゃないか?という気持ちでいたのですが、男子校であるが故にここ10年ほどは受験・入学人数や進学実績の不振が目立つようになっています。時代の流れなんでしょうか、男子校というコンテンツは受験生の支持を受けていないようですね。頑張って男子校を維持してきたけれどもう限界…というところでしょうか。 どうせ共学化するんだったら、魅力的な高校に衣替えして欲しいですよね。例えば制服。同系の東北学院榴ケ岡高校がそうであるように、全面撤廃して私服にするのも面白いんじゃないかと思います。高校だけではなく併設の中学校も私服化するとなお面白いかもしれませんね。仙台市内には私服の中学校なんて殆どありませんし(市立の仙台一中ぐらいか?)。 東北学院高校が所在する仙石線沿線には、スポーツでの実績をテコにして近年では受験・入学人数や進学実績でも東北学院を食う勢いを見せている仙台育英、県立であるにも拘らず私服通学はもちろんのこと茶髪金髪ピアス何でもOKの宮城野、災害科学科を設置しSSHにも指定されるなど理系教育に力を入れている多賀城といった、個性的かつ進学校系統の高校がいくつかあります。従って、男子校という個性を捨てるのであれば、それを上回る個性をプロデュースする必要があると考えます。安易に共学化しただけでは没個性であり、ただの「東北学院大学附属高校」と化してしまいかねない懸念を覚えます。 ’21 東北学院高等学校 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.23 12:33:56
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