|
テーマ:本屋さんの話(42)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日「下の子の赤本を買わなきゃ」というエントリを書いたのですが、今日さっそく買ってきました。
オーダーは「数学IIIが出題される大学」とのことで、結局国公立大と私立大各1校ずつ買ったのですが、私立大の方がなかなか見つからず、少々苦労しました。まずは仙台駅近辺の某書店で探したものの見つからず、丸善でようやく見つけたものの、売っていたのはその1冊だけ。それだけでも、わざわざ仙台で探して正解だったと言えるでしょう。福島市内(いや、県内でもかな?)の書店だったら、恐らくその1冊すらも見つからなかったのではないか…と、嫌な想像がよぎります。福島県内にこだわって探したら、結局Amazonに頼る羽目になっていたかもしれませんね。 地方の書店には、売れ筋の本だったら置いてあるんですよ。ただ、「売れ筋の本の収益で売れない本の販売を支える」ことができなくなっている印象は、正直あります。仙台ぐらいの都市規模になれば現時点ではそれが可能なんでしょうけど、それもあと何年続くことやら? 書店の現状を通じて、地方の衰退を垣間見た気分になりました。 【中古】奇跡の本屋をつくりたい / 久住邦晴 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
本当にわかります
私もFP1級を受験する際に テキストと問題集を書店で探しましたが 何処も取り扱いが無くて、仕方なく 楽天市場で購入しました 需要と供給だと思いますが 地方の限界と ネットの利便性も感じましたね (2021.03.02 03:53:12)
>【1級ファイナンシャルプランニング技能士】テカさんへ
テカさんもご経験がおありですか…探したい本が見つからないのって、結構絶望感を覚えますよね。自分がマイナー人種に特定されたような気分で。 赤本に関しては、仙台でも国公立大偏重の品揃えという印象を受けました。同じ丸善でも丸の内の店舗では、私立大もきちんと揃っているのですが。 確かに需要と供給の関係でそうなるんでしょうけど、その結果、地方はマイノリティーに優しくない社会に変わりつつあるのかもしれませんね。 (2021.03.02 08:04:32) |