2022/08/07(日)09:41
知名度に差ができている
福島県の地元紙では、豪雨被害の話題に並んで福島市のわらじまつり、郡山市のうねめまつりの話題にも、相応のスペースを割いていました。両市の都市規模やプライドに応じて割かれた紙面は両まつりとも同程度といったところでしょうか。
しかし、福島県外、特に東北地方内においては、実のところ知名度は「わらじまつり>>うねめまつり」ぐらいの差があったりします。理由は言うまでもなく、2011年からスタートした東北六魂祭⇒東北絆まつりの存在。このイベントにわらじまつりが参加、うねめまつりが不参加という状況が続いた結果、「わらじまつりは知っているけどうねめまつりは知らない」という人が、仙台あたりでも少なくなかったりするんですよね。
そういえば、イーグルスが現在「夏スタ!ろっけんまつり2022」なんてイベントを開催していますが、このイベントの関連グッズでも、わらじまつりのものは販売している一方でうねめまつりのものは皆無です。
う~ん…県庁所在地の役得としか言いようがないですね。わらじまつりって、他の東北地方の県庁所在地のお祭りとは違って、県外から観光客を呼び寄せることができるほどのコンテンツではないんですけどね。
【東北夏祭】選手イラスト入りタペストリー[福島/わらじまつり]《楽天イーグルス》