CAPTAINの航海日記

2024/02/01(木)09:45

学部リストラはあり得る

日大の志願者数、今年は本当に激減してますね。全入試を通算した一般入試の志願者数が、先月30日の時点で、昨年98,506人⇒今年64,610人となっています。人数にして33,896人、34.4%の減少ですか。これから3月入試の受付が本格化するので志願者数はもう少し伸びるでしょうが、下手すると志願者数は7万人を割り込む可能性があります。2018年のタックル事件以前は10万人超えが当たり前だったから、たった数年で隔世の感がありますね。 今年の志願者数が来年以降も継続する、あるいは今年以上に減少するという可能性も、少子化が進行している以上当然に有り得ます。となると、学部学科のリストラは必定という流れになってくるのではないでしょうか。 そもそも、日大には似たような学部学科が多すぎます。例えば、法学部と危機管理学部、経済学部と商学部は教育内容に大きな相違がないように見受けられますし、歯学部と松戸歯学部なんて即統合してもおかしくないように感じます。国際関係学部も文理学部の文系カテゴリに取り込めなくもないでしょうか。 理工系学部も、理工学部、生産工学部、工学部の3学部と文理学部の理系学科は統合不可避の流れになる可能性が高いかもしれません。そのぐらいのことをしないと、千葉工大とのシェア争いに敗れ去る可能性だって十二分にありますし。 これ、日大だけではなく、近年拡大傾向にあった他の私立大にも同じことが言えると思います。特に東洋大や法大あたり、2030年代には学部学科のリストラの嵐…という事態になっている可能性が、ある程度以上あるように思うのですが。 ​あきらめない「強い心」をもつために【電子書籍】[ 池江美由紀 ]

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