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カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
昨日のエントリでは仙台市については一切触れなかったのですが、一応1975年時点の状況を紹介すると、以下の通りでした。 ◎仙台市…9校(共学3校 男子校3校 女子校3校) 人口709,326人 仙台一(男子校)、仙台二(男子校)、仙台三(男子校)、宮城一女(女子校)、 宮城二女(女子校)、宮城三女(女子校)、泉(共学)、仙台向山(共学)、 仙台(仙台市立・共学) ただし、泉は1973年、仙台向山は1975年の開校で、また仙台も1974年以前は男子校でしたから、1972年の時点では「共学0校、男子校4校、女子校3校」でした。意外に選択肢が少ないな…という印象です。現在の仙台市域の人口は1970年598,950人から1975年709,326人と実に10万人以上も急増しているのですが、これに対して高校数が全然足りていない状況だったのではないかと思います。 ただ、宮城県サイドも手をこまねいていたのではなく、1970年代後半以降、これだけの高校を仙台市内に設置しています。すべて共学かつ普通科系です。 仙台南(1977年)、泉松陵(1981年)、宮城広瀬、仙台西、泉館山(いずれも1983年)、 仙台東(1987年)、宮城野(1995年) 参考:仙台青陵中等(仙台市立・2009年) また、仙台市近郊の自治体にも、これだけの高校が新設されました。こちらもすべて共学かつ普通科系です。 多賀城(1976年)、名取北(1979年)、利府(1984年)、柴田(1986年)、富谷(1994年) それんしても、1970年代半ばから1990年代半ばまでの約20年間で、ものすごい新設校ラッシュだったんですね。ちょっとビックリです。 仙台市電【電子書籍】[ 宮松丈夫 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.19 06:55:56
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