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カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
衆議院が解散され、いよいよ総選挙モードに突入ですね。 総選挙が公示されるとブログ上でいろいろ書けなくなりそうなので、公示前に、ちょっと気になったことを書きます。 福島2区で、前職の根本匠さんが引退し、ご子息の根本拓さんに地盤を譲られるとのこと。拓さんのサイトが既に開設されておりプロフィールを拝見すると東大(しかも卒業生総代だそうで!)からハーバード大に進み国際弁護士として活躍されているという非常に優秀な方で、政界に進出したらそれなりに活躍されそうな期待を抱かせます。 ところが、プロフィールの幼少時の記載を確認すると、ザベリオ小学校から東大へと一気に時系列が飛んでいて中学高校の記載がないことに、ちょっと違和感を覚えます。一貫して郡山市内にそのまま住んでいればザベリオ中学校⇒安積高校という学歴になることが想定されるのですが、未記載ということはそうではない可能性がありそうだ…という点に、郡山市の教育環境の脆弱さを感じてしまうんですよね。要するに、優秀な児童生徒が中学高校の進学の段階で市外に流出しているのではなかろうか?と。 根本拓さんが中学高校進学時の福島県知事は郡山市出身の佐藤栄佐久さん。当時は首都機能移転を目指した中通り中南部への極端なインフラ整備が目立ちましたが、教育においてもそれこそ地元の郡山市に2校ずつあった男女別学校を相次いで共学化させるといった施策をしています。ここでもう一歩踏み込んで県立中高一貫校を郡山市内(あるいは最低限中通り)に設置していれば優秀な児童生徒の流出はある程度防げたのではないか?なんて、ついつい考えてしまいますね。 上位校&優秀層の学生を採用するための最新常識【電子書籍】[ Dento ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.10 09:07:00
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