ＣＡＰＴＡＩＮの航海日記

さて、今夜から上京した訳ですが、日程的には、実は昨年10月に上京した時とかなり重複します。ちなみに昨年10月に上京した際の最初のエントリがこちらなのですが、文章を少し差し替えただけで今年の文章も出来上がってしまうんですね(苦笑)　とりあえず今年の文章を書きますが、昨年とどの部分が同じでどの部分が違っているのか、対比しながらご覧くださると幸いです。

今日一日通常勤務し、その帰りの足で東京まで新幹線で移動しました。
目的は、子供達の状況確認…もあるのですが、実は妻が前日から上京しており、家族全員東京で集合となった次第。上の子は今春から千葉県内で就職しているし、今後はこのパターンでの家族内交流が進むのかなぁ…というか、昨秋、あと今春に上の子の転居作業や大学の卒業式の際にも千葉で全員集合となったから、「家族集合＝首都圏」の構図がもはや定着している形ですね。
ちなみに、私が勤務している間、妻と下の子は川越を観光していたとのこと。下の子の住んでいる地域からだと、ＪＲ埼京線か東武東上線一本で行けてしまう手軽な観光スポットなんですよね。小江戸と称される街並みをそぞろ歩きながら、あれこれ買い食いして楽しんだようです。
で、仕事から放免された私も上京。夕飯のスケジュールは新幹線の車中でＬＩＮＥにてやりとりしており、夕飯は下の子のバイト先でもある有楽町のレストランに赴くことに決定しています。下の子のアパートに寄って荷物を置くと、アパートから少し離れた京浜東北線某駅まで徒歩で移動し、東京駅で下車。有楽町ではなく東京駅で降りたのは、「丸の内を歩きたいし、両親にも見せたい」という下の子の意向がありました。
丸の内口から外に出ると、下の子が妻の手を引いてオフィス街をスタスタと歩いて行きます。その様子を後ろで見ていて、これが島倉千代子の曲「東京だヨおっ母さん」の令和版スタイルなのかな…と思った次第。あの曲と比較すると兄も戦死していないし父も健在(苦笑)なんですが、都内の地理に不案内な母の手を引いて同行する娘の姿は古今共有なんでしょうね。
有楽町のレストランでは、スタッフの皆様からずいぶんと丁重なおもてなしを頂戴しました。下の子の東京生活も３年目に入り、少しずつではありますが人脈を築いているようで一安心。福島に住んでいる時から自分の殻に閉じこもることのなかった下の子が、ようやく本領を発揮してきた…といったところでしょうか。
レストランを出た後は上野で途中下車し、アメ横でも杯を傾け、アパートに帰還したのは結局日付が変わる頃でした。

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【おまけCL付】東京だよおっ母さん / 島倉千代子 (CD-R) VODL-37384-LOD