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CAPTAINの航海日記

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2024.10.30
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テーマ:鉄道(24260)


よくよく考えてみたら、5日ぶりのブログ更新です。過去日付分はこれからアップします。
とりあえず、本日30日分のエントリを書きます。

昨日、JR東日本が、「ご利用の少ない線区の経営情報」を公開しました。昨年までは2019年度において輸送密度2,000人未満の線区について公開していましたが、​今年は2023年度において輸送密度2,000人未満の線区について公開しているため、公開対象線区が拡大した形になります。福島県関係では、常磐線のいわき~原ノ町間と磐越東線の小野新町~郡山間が新たに対象となしました。
なお、対象線区の収支状況は、以下の通りです。

常磐線  いわき~原ノ町間(77.5キロ 2023年度輸送密度1,731)
      収入719百万円 支出3,843百万円 収支△3,123百万円 営業係数534

水郡線  常陸大子~磐城塙間(25.7キロ 2023年度輸送密度147)
      収入9百万円 支出530百万円 収支△521百万円 営業係数5,452
     磐城塙~安積永盛間(56.2キロ 2023年度輸送密度839)
      収入121百万円 支出1,186百万円 収支△1,064百万円 営業係数977

只見線  会津若松~会津坂下間(21.6キロ 2023年度輸送密度987)
      収入85百万円 支出528百万円 収支△442百万円 営業係数618
     会津坂下~会津川口間(39.2キロ 2023年度輸送密度206)
      収入32百万円 支出897百万円 収支△865百万円 営業係数2,765
     会津川口~只見間(27.6キロ 2023年度輸送密度103 福島県の設備保有区間)
      収入16百万円 支出185百万円 収支△168百万円 営業係数1,100
     只見~小出間(46.8キロ 2023年度輸送密度121)
      収入24百万円 支出925百万円 収支△900百万円 営業係数3,732

磐越西線 会津若松~喜多方間(16.6キロ 2023年度輸送密度1,534)
      収入88百万円 支出875百万円 収支△787百万円 営業係数988
     喜多方~野沢間(25.6キロ 2023年度輸送密度398)
      収入36百万円 支出1,011百万円 収支△975百万円 営業係数2,802
     野沢~津川間(30.8キロ 2023年度輸送密度102)
      収入10百万円 支出993百万円 収支△982百万円 営業係数9,738

磐越東線 いわき~小野新町間(40.1キロ 2023年度輸送密度216)
      収入25百万円 支出756百万円 収支△731百万円 営業係数3,021
     小野新町~郡山間(45.5キロ 2023年度輸送密度1,896)
      収入249百万円 支出1,256百万円 収支△1,006百万円 営業係数503

収入に注目すると、常磐線のいわき~原ノ町間は公表対象線区の中では断トツの収入ではあります。特急が走っていることもあり順当な結果と言えなくもないですが、今後は設備の更なるスリム化が求められる可能性がありますね。既に沿線の大半の駅で無人化されるなどの施策がなされていますが、あとあるとすれば現在ほぼすべての駅に設けられている行き違い設備の一部廃止でしょうか。行き違い設備の廃止は、常磐線に次いで収入が多くまた大半の駅で行き違い設備が設けられている磐越東線の小野新町~郡山間でも実施される可能性がありそうです。
あと、意外だったのは、磐越西線の会津若松~喜多方間の収入が市同士を直結する交通機関にしてはかなり少ないこと。この区間は既に「非電化化」が行われていますが、これ以上のスリム化となると…下手すると喜多方駅の無人化とか!? 駅の無人化は公表対象となっていない線区でも大々的に実施される可能性があって、喜多方駅以外にも白河駅、相馬駅、船引駅といった市の代表駅も安泰とは言えない状況のように感じます。


JR東日本 常磐線全線運転再開記念 特急ひたち E657系 常磐線全線運転席展望 品川 ⇒ 仙台 [ (鉄道) ]





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Last updated  2024.10.30 08:25:37
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