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カテゴリ:困った時の千葉県ネタ
昨日のエントリで東葉高速鉄道沿線に進学校が多いという話を書きましたが、1980年代以降に開通した千葉県内の他の鉄道路線沿線を見ると、進学校が集中している路線はなかなかないんじゃないかと思っています。 他の路線についてざっと見ていくと、こんな具合でしょうか。 ◎北総線 矢切駅から国府台高校、松飛台駅から松戸国際高校へは歩いて行けなくはないが多少距離がある。秋山駅から光英VERITAS高校は比較的近いが、同校の大学合格実績は国府台、松戸国際両校に劣る。 鎌ケ谷市以東の沿線にはこれといった進学校が存在せず(鎌ケ谷高校は進学校だが北総線の駅からは歩いて行ける距離ではない)、終点の成田市には成田、成田国際の両進学校があるものの北総線の列車は両校の最寄駅である(京成)成田駅には乗り入れない。 なお、北総線沿線の印西市内へは、八千代松陰高校のスクールバスが乗り入れている。 ◎つくばエクスプレス 小金高校が南流山駅から徒歩圏にあるものの、それ以外に進学校と言えそうな高校は存在しない。東大や千葉大の研究施設が所在する柏の葉駅付近にある柏の葉高校の大学合格実績もあまりパッとしない。 ◎京成千原線 公立トップ校である県立千葉高校の近くを線路が通っているが、学校付近には駅がない(外房線本千葉駅が最寄駅)。沿線の進学校は、学園前駅の目と鼻の先にある千葉明徳高校が近年健闘しているのが目に付く程度。なお、学園前駅の駅名は明大のキャンパスが当地に移転する構想があったことに因み、千葉明徳高校とは関係がない。 3路線とも、「印旛日本医大」「柏の葉キャンパス」「学園前」といった駅名を有することでわかるように沿線への大学(病院や研究施設含む)誘致には比較的熱心だったように見受けられますが、高校誘致までは対策しきれなかった印象があります。 なお、沿線に大学、進学校共に多い路線としては京葉線がありますが、これらの多くが同路線の開業前に開校していたこと、また、習志野市以東に集中していることには留意する必要があります。 一応進学校について書くと、以下の通り。 ◎京葉線 新習志野駅の開業に伴い、津田沼高校の最寄駅が同駅となった。 その二駅先の海浜幕張駅は東大合格者を多数輩出する渋谷教育学園幕張高校の最寄駅として知られるが、この他にも昭和学院秀英、マンモス校の幕張総合といった進学校が付近に所在する。また、大学も千葉県立医療保健大、神田外語大のキャンパスが所在する他、放送大学の本部もあり学園都市の顔を有している。 海浜幕張駅の一駅先の検見川浜駅は千葉西高校、更に一駅先の稲毛海岸駅は中高一貫校の市立稲毛高校・稲毛国際中等教育学校の最寄駅。ただし、これらの駅から各校までは、多少距離がある。 ![]() moku TRAIN E233系京葉線電車 おもちゃ 知育玩具 鉄道 玩具 鉄道おもちゃ E233系 京葉線 E233系電車 木製 木製玩具 木のおもちゃ 木の電車 3両 マグネット連結 磁石 連結 電車遊び 乗り物おもちゃ 電車おもちゃ 男の子 幼児 子供 子ども プレゼント 誕生日プレゼント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.22 18:00:33
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