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テーマ:鉄道(24372)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今日の地元紙で、2月の大雪で運休が続いていた只見線の只見~大白川間が運転再開したというニュースが報じられていました。その一方で、同じく只見線の会津川口~只見間は沿線に雪崩の危険性があるとのことでまだ再開時期が未定とか。 今年は例年に比べて積雪量が多かったとはいえ、ここまで運休が長引くのは想定外でした。ただ、会津川口~只見間は福島県が線路などの設備を保有している区間なだけに、復旧に対するアクションの遅れなどなかったかどうかは、ちょっと気になるところではあります。ただでさえ只見線の維持費は当初の想定を大きく上回っていますし、その上災害復旧が加わるとなると、費用をケチることも一応考えられますからね。これがJR東日本が保有する区間であれば福島県や地元自治体は「JRは一日でも早く復旧しろ!」と声高に(あるいは無責任に)主張できたのかもしれませんが、「自分が懐を痛めないと復旧できない」状況だとそう簡単に声を挙げることもしづらいでしょうし… 私自身は、只見線の復旧自体がそもそも無理筋だし福島県や地元自治体では鉄道事業からの撤退を検討してもいいのではないか?と思っています。限られた財源のうち少なくはない部分を只見線に割くことは、厳しい言い方ですが、特に沿線の小規模町村にとっては必要な政策への投資を圧迫する恐れが多分にあり、道楽が過ぎるように感じます。 ![]() 星賢孝 只見線写真集 新・四季彩々 只見線再開通記念 [ 星 賢孝 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.18 09:05:55
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