|
テーマ:人口減(163)
カテゴリ:企画モノ
福島市の推計人口は、郡山市やいわき市に比べてより細かい地域別に公表されており、特に「この10年間で小学校が廃校になった地域」の人口動態を確認できることが特徴です。 そんな地域の今年4月1日現在の推計人口及び前年同月比の人口動態は、以下の通りとなっています。 大波(2017年廃校) 894人 △24人(2.61%) 飯坂町茂庭(2018年廃校) 292人 △13人(4.26%) 土湯温泉町(2020年廃校) 319人 △1人(0.31%) 飯坂町東湯野(2022年廃校) 630人 △17人(2.63%) 飯坂町中野(2023年廃校) 895人 △19人(2.08%) 松川町水原(2023年廃校) 798人 △36人(4.32%) 松川町金谷川(2025年廃校) 3,761人 △50人(1.31%) 松川町下川崎(2025年廃校) 2,088人 △33人(1.56%) ※飯野町青木、飯野町大久保(いずれも2021年廃校)については非公表 観光業一本で地域が成り立っている土湯温泉町や比較的人口が多く松川町で義務教育学校を設立したため小学校が閉校になった経緯がある金谷川、下川崎の両地域を除くと、軒並み2%以上の人口減少率となります。人口減少が著しいから小学校が廃校になってしまったのか、それとも小学校が廃校になったから過疎化が更に進行したのか、因果関係はわかりませんが、このペースで人口減少が進めば半世紀後には無人になる恐れすらあり「地域が縮んでいく」印象がありますね。 ![]() 【中古】 過疎地域の戦略/谷本圭志(その他) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.04.26 07:51:11
コメント(0) | コメントを書く
[企画モノ] カテゴリの最新記事
|