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テーマ:鉄道(25435)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
福島交通飯坂線、てっきり黒字経営なのかと思っていたのですが、現在は赤字なんですよね。今年5月に運賃の値上げをしましたが、こちらの記事によると、運賃を値上げしても赤字は解消されないようです。 しかも、沿線の医王寺前駅が最寄駅となる福島北高校が、2027年3月に統合のため閉校します。閉校後も分校舎として2年間は生徒が通学しますが、2029年4月以降は通学者が0となり、飯坂線の利用客の減少に拍車がかかってしまう見通し… 加えて言えば、沿線地域の少子化も深刻です。沿線の笹谷地域および飯坂地域の出生数を、2009年、2014年、2019年、2024年の5年スパンで調べてみたところ、以下のような結果になりました。 2009年 笹谷135人 飯坂150人 合計285人 2014年 笹谷95人 飯坂119人 合計214人 2019年 笹谷97人 飯坂107人 合計204人 2024年 笹谷62人 飯坂83人 合計145人 2009年生まれが概ね現在の高校1年生であり飯坂線利用の通学利用者のベースにもなると考えられますが、そこから予測すると、15年後には沿線地域からの通学需要はほぼ半減すると言っていいかと思われます。 飯坂線といえば福島市と飯坂温泉を結ぶ観光路線としてのイメージが強いと思われがちですが、通勤通学路線としては福島市と人口2万人弱の飯坂地区とを結ぶ郊外電車の側面もある訳で、沿線地域の人口減少が今後の存廃を左右しかねないのではないかと、個人的には考えます。 このようなデータを見ると、飯坂線の前途は多難だとしか言いようがありません。脅しではなく、今後15年以内に廃止される可能性だってなくはないと思います。運営する福島交通が来春会津乗合自動車と合併しバス会社としての性格がより強くなってしまうであろうからこそ福島市民の方々には飯坂線を残すために今できることをもっと考えて欲しいと思うのですが、過去の事例(中合やイトーヨーカドー福島店の閉店など)を見ても、福島市の方って総じて危機意識が希薄なんですよね… 鉄道コレクション 鉄コレ 福島交通1000系 3両セット A ジオラマ用品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.11.14 10:25:38
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