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テーマ:高校入試・高校受験(232)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
一昨日書いた福島県内における公立高校の志願率の低下ぶり。特にどの地域で顕著なのか? 地域別に今年の状況を調べてみました。地域を跨いだ高校を受験するケースが実際にはあるものの、差し当たって「すべての受験生が同じ地域の高校を受験する」前提で試算したところ、以下のような結果になります。 県北 受験学年人数3,554人 志願者数等2,315人 人数差1,239人 比率34.9% 県中 受験学年人数4,413人 志願者数等3,015人 人数差1,398人 比率31.7% 県南 受験学年人数1,251人 志願者数等 920人 人数差 331人 比率26.5% 会津 受験学年人数2,057人 志願者数等1,620人 人数差 437人 比率21.2% いわき 受験学年人数2,561人 志願者数等2,059人 人数差 502人 比率19.6% 相双 受験学年人数 863人 志願者数等 769人 人数差 94人 比率10.9% 県合計 受験学年人数14,699人 志願者数等10,698人 人数差4,001人 比率27.2% こうしてみると、私立高校が所在しない相双や所在しても小規模な高校しかない会津やいわきでは比率が低く(いわきでは人数差の中に福島高専の推薦入試合格者が一定数含まれるであろうだけに、私立高校の存在感が更に薄まるかも)、逆に私立高校が多い県北、県中では比率が高い結果となっています。特に県北と県中の比率の高さは異常で、単純計算して受験学年人数の3人に1人が公立高校を志願せずに私立高校などに流れている状況です。 ただ、これだけの人数が仮に私立高校に流れていたとしても、「公立高校を不合格になって私立高校に進学する生徒が殆どいない」現実を考えると、経営が苦しい私立高校は結構あるんじゃないかと思います。だから私立高校が生徒確保に力を入れるのは理解できるのですが、福島県の私立高校、特に推薦や専願での入試って、ほぼフリーパスで合格してしまうイメージがあるんですよね。このことがひいては福島県の受験生の学力低下に繋がっていないか、少し心配にはなりますね。 2026 福島県公立高校入試過去問題 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026.02.10 00:00:08
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