立教大野球部OBについて、いろいろ調べてみた
今立教大野球部OBのプロ野球選手の実績一覧なんて見ていたのですが、東京六大学の一角を占めている伝統ある大学なのにプロで実績を残した選手が意外にいないことに驚かされました。名球会入りの基準(200勝、2,000本安打)の半分となる100勝、2,000本安打を達成した選手は、投手で杉浦忠、打者で坪内道則、長嶋茂雄、土井正三、小川亨の計5人だけ。ただ、どうも立教大を中退した後プロ入りした選手はこのリストには掲載されていない模様で、その手の選手では森本潔が1,000本安打を達成していますが、彼を含めても6人しかいません。特に1970年代以降にプロ入りした選手の低迷ぶりが目立ち、投手では川村丈夫、打者では早川大輔あたりが気を吐いた程度。ところが、その川村が厚木高校、早川が県立船橋高校の出身と聞くと、立教大野球部は文武両道系の選手にこだわっているのかな?と思ってしまいます。試しに現在NPBで活躍している立教大野球部OB選手(計8名)の出身高校を確認すると、仙台育英、桐光学園、新潟明訓、大阪桐蔭、報徳学園、丸亀、西南学院、興南といった高校が並びます。選手自身の学力が如何ほどなのかはわかりませんが(ただし、丸亀の選手は一般入試で入学したらしい!)、各高校とも高校としての大学合格実績はしっかりしているイメージがありますね。先述の100勝、1,000本安打を達成した選手でも、その代表格である杉浦忠は挙母(現・豊田西)、妙なことを口走ることで有名な(おいおい)長嶋茂雄だって佐倉一(現・佐倉)と、いずれも進学校の出身です。この手の高校出身じゃないと立教大野球部では大成できないのかなぁ? うちの地元の福島県、しかもどう考えても進学校とは言い難い高校から昨年立教大野球部に入部した選手がいるのですが、行く末がちょっと心配になります。入部同期の顔ぶれを確認すると、公立私立の進学校出身者が続々…MIZUNO(ミズノ) 東京六大学野球 マフラータオル 立教大学 52ZH90114 ホワイト×ネイビー