2004/09/10(金)12:36
道
いつも前を向いて
決して振り返らずに
ただひたすら歩いてきた
涙が落ちないよう顔を上げて
決して弱音を吐かずに
ただひたすら歩いてきた
けれど、僕の手から転がり落ちた
あれは一体何だったのだろう?
僕は振り返って確かめる事ができず
立ち止まる事もできず
ただひたすら歩き続けてきた
あの温かなものは何だったのだろう?
もう確かめることもできず、
僕はただ空っぽになった掌を握り締め
涙がこぼれないように顔を上げ
必死になって歩き続ける
いつか来る、道の終わりへ向かって
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すっかりサボっておりました。
何だかやることが一杯あって大変です。
ここも、毎日更新は難しくなってきたかも^^;
でもなるべく来るように頑張ります……。