ある娘さんの死
(細くて、手足の長い気品のある美しい娘さんだったので、この百合の花がイメージできました。)先日、娘の友達の子供が亡くなったという知らせを受けました。その娘さんは、中学2年生でしたが、3歳頃に発病し、その後10年間近く病と闘い、入退院を繰り返し、時には、薬や治療の影響で頭髪がすべて抜ける状態もあったと聞いていました。そんな苦しい思いを経験していながら、我が家にも2-3回来た事があり、自分の妹や弟、私の孫達の面倒を見て、一緒に遊んでくれる、明るく、優しく、素晴らしい性格の可愛い子だったのです。治療のない時には、一生懸命前向きに生きてゆこうと頑張っていた子を、突然に天国に召されるとは、神様も時として非常に残酷なことをするものだと、怒りのようなものを感じることもあります。身近にいて、成長を見守って来れれた両親の悲しみは想像を絶し、お悔やみも言葉になりません。彼女には、痛みも苦しさもない天国で、安らかに、皆を見守って欲しいと思います。合掌以上