2009/07/06(月)07:41
京都大原 宝泉院 額縁庭園
三千院前を通り過ぎ、正面に堂々たる姿の「勝林院」本堂が見えてくる。
今回は、外見だけ参拝し、素通りします。
右側に見える堂々たる「鐘楼」もパチリ!
参道を左に曲がり
宝泉院前までも、本当に美しいもみじが続き、風情があり、大原に来たという感じを受ける。(笑)
宝泉院入口
中に入って、真ん前に桔梗が植えられて、一輪咲いているのもあるのだが、苔の上に落ちたように置いてある一輪を見て・・・ 美は計算されるものかと・・・(眼から鱗!)
ここから、左側が「宝楽園」の庭(仏神岩組雲海流水回遊花庭という長い名前の形式)で、先に、見物する。
菊をイメージしてあるのだそうです。
宝楽園を見終わり、宝泉院の玄関に向かう
玄関前の池
最初のお庭「鶴亀庭園」
沙羅(夏椿)の花が落ちている姿 美しい!!
手水鉢の上に置かれた花も・・・・
客殿に入ると、お目当ての額縁庭園(盤桓園)を見ながら、お茶を頂く
右下には、水琴窟があり、美しい音色も味わえる
この時期、参拝者が少なく、案外ゆっくりと写真を撮れた。
周囲の竹林に守られ、中心になる大きな松(ゴヨウマツ)は元気です。(笑)
お姫様になったつもりで・・・
院に掛かっていた額
各部屋の額縁写真を写しました。(笑)
お土産の売り場も面白い!
裏庭もじっくりと見学して、満足感を頂いて、宝泉院を後にしました。
ついでに、パンフレットに書いてあった「仏のことば」
ことばだけ美しくて
実行の伴わないのは
色あって香りのない
花のようなものである
花の香りは
風に逆らっては流れない
しかし善い人の香りは
風に逆らって世に流れる
眠られない人に夜は長く
疲れた者に道は遠い
正しい教えを知らない人に
その迷いは長い