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カテゴリ:仏閣
尾道の浄土寺 (正式名:転法輪山 大乗律院荘厳 浄土寺で、真言宗泉桶寺派です。)
尾道の東部分で、尾道水道を目の前に見る高台にある。 海岸沿いの道路から急な石段を上がってくると、この山門が見えてくる。 このお寺の創建は、聖徳太子とも言われているが、詳細は不明である。 山門から中を見ると、すぐに、本堂(国宝)が見える。 ここの本尊は、十一面観世音菩薩なので、その旨を書いた提灯が並んでいる。 本尊は、秘仏なので、見ることは出来ない。(見られないのに、重文に指定されている?) 本当に、尾道水道は目の前で、向かいの向島が良く見える。 正面に、本堂。 右側に、阿弥陀堂(重文)があり、さすが堂々とした建築物である。 右側に、阿弥陀堂(重文)があり、 その又、右には 多宝塔(国宝)があり、みんな、さすが堂々とした建築物である。 石段上の薬師堂から見た景色 多宝塔相輪 多宝塔の風鐸 沢山のお堂(護摩堂等)の屋根もアップで見ると・・・・ 古いものを大事に維持してゆくのは、大変な事だと思います。 よく写真で見かけるアングルです。 庫裏 唐門 方丈入り口? この奥には、客殿、庭園、茶室(露滴庵)等があるが、現在、「平成の大修理」が行われている。 東の端には、文殊堂があり、その隣の神社「丹生高野大明神」の狛犬は、隠れマニアの中では有名だそうです。 どちらも、子供を連れた狛犬なのです。 (朝の参拝に来た地元の人に聞きました。笑) 海寄りには、宝篋印塔や納経塔(どちらも重文)、その他の石塔や鐘楼、地蔵等がある。 本尊の十一面観世音菩薩を彫った地蔵? いつもの通り、鬼瓦 狭い場所しか取れない尾道で、これだけコンパクトに纏め上げた寺院は、現代の住宅事情に共通するところがあるかもしれない。(笑) ここも、たくさんの地元の人が、早朝から参拝されていました。(喜笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.25 09:07:28
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