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カテゴリ:仏閣
滋賀県大津にある 長等山 園城寺(別名 三井寺)、 天台寺門宗総本山を訪れました。 年の瀬が間近に迫り、当寺院でも、年越しの色々な準備が行われていますが、私達は、急に暇が出来たので、車を飛ばしてやってきました。 さすが、観光客は少なく、ゆっくり散策できました。(笑) 大門(仁王門) 重要文化財 堂々とし、風格があり、屋根の反りがとても美しい。 額縁の中に見える金堂と門松がぴったり合っています。 大門を潜って、すぐ右にある「釈迦堂(食堂)」の屋根を修理中でしたが、等身大の釈迦如来像、延命地蔵像はゆっくりお参りできました。 これは、その前にある「弁財天」 屋根の苔も美しかったのですが・・・ 金堂 (国宝) 三井寺の再建を許可した豊臣秀吉の遺志により、高台院が再建したと云われている 金堂の正面 (和様仏堂で、屋根の反りが非常に美しいと思う) テントは、今の時期、仕方ないですね。 金堂で、内陣をお参りした後、裏側にある数々の仏像を拝観することが出来ます。 写真撮影は禁止ですが、平安、鎌倉時代のものも多くあり、心癒されました。(喜) 鐘楼 (重要文化財) 「三井の梵鐘」と知られ、日本三大名鐘(他の2つは、平等院と神護寺)の1つとなっている。 音色もインターネットで聞くことができますよ! 閼伽井屋(あかいや、重文) 三井寺の名前の起こりとなった霊水が、今も、ボコッボコッと音をたてながら、頻繁に湧き出ています。
左甚五郎作と伝えられる龍の彫刻 むかしこの龍が夜な夜な琵琶湖に出て暴れた為に、困った甚五郎が自ら龍の目玉に5寸釘を打ち込み静めたと伝えられています。(パンフレットより) 閼伽井屋の裏側と金堂の屋根の反り ビューティフル! 霊鐘堂内にある「弁慶の引き摺り鐘」 表面は引き摺り跡や破目があります 弁慶達 多くの僧兵が汁を炊いた鍋 金堂の裏側にある 初代長吏(管長や代表のようなもの) 智証大師円珍の石像 一切経蔵 (重要文化財、室町時代) 毛利輝元の寄進といわれる 唐院 参道 枯れた参道の木と石灯籠が美しい 美しい所は、四季を問わず! 四脚門 重文 灌頂堂と三重塔 どちらも重文 三重塔 これも美形です。 鎌倉から室町時代に建てられたらしい。 長日護摩堂 重文 密教の道場? 唐門 と 内側は、大師堂 どちらも、重文 大師堂の屋根の頂部には、橘の紋があった この「唐院」は、寺内でも最も重視される地域です。 明日は、残りをアップします。
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Last updated
2009.12.28 16:08:14
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