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2010/09/26(日)08:46

英彦山(ひこさん)

神社(58)

英彦山(ひこさん)は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,200mの山です。羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに「日本三大修験山」に数えられ、山伏の坊舎跡など往時をしのぶ史跡が残り、山伏の修験道場として古くから武芸の鍛錬に力を入れ、最盛期には数千名の僧兵を擁し、大名に匹敵する兵力を保持していたという。(四国の石鎚山は入っていないから、修験山も色々と規模の大きいものがあったようです。) 又、ここは、耶馬日田英彦山国定公園の一部をなし、日本百景・日本二百名山の一つでもあり、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに「日本三彦山」に数えられている。山登りするには、早朝から夕方まで1日かかるので、今回は、「銅の鳥居」から「英彦山神社」奉幣殿までの参道沿いを散策した。 といっても、結構厳しい2.5時間でした。(笑)参道の開始点 「銅の鳥居」(かねのとりい)  重文です。さすが立派なものです。 鳥居の額 鳥居より、これから歩く参道を見渡す、長い石畳です。 鳥居の両側では、古い狛犬が見ています。 鳥居の脇にある「霊泉寺」に参拝し、旅の安全を祈願した。 ここは、ほぼ中間点、これからは、石段が多くなります。 途中、脇道に逸れ、雪舟庭園(旧亀石坊)に立ち寄る 庭園 紅葉の時期には、美しいと思う 隣には、大国堂があり、大黒様がにこやかに笑いかけています。 修験場だけあり、天狗の面もあります。 大きな 宝筐印塔(ほうきょういんとう) 長い石段になると、中央に手すりが付けられています。杖代わりの竹の棒を持って行きなさいと勧められたのに、「大丈夫です!」なんて、カッコつけたけど、他人の親切には素直に従うべきでした。(苦笑)最後、急な石段になると、奉幣殿が見えてきます。奉幣殿前の鐘楼  県の重文立派な社務所   前の池では、にしますが沢山泳いでいました。展望も良し!英彦山神社 奉幣殿こちらの鳥居を過ぎると、登山道が続き、下宮、中宮、山頂上宮に行けます。天之水分神(あめのみ くまりのかみ)龍神不老長寿の御神水とされている登って来た道を振り返る修験道館前にある 政所坊跡庭   今年の暑さは、厳しかったのでしょう。雑木で囲まれた山道を帰路に付く、 緑のトンネルは気持ち良い!以上

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