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カテゴリ:神社
英彦山(ひこさん)は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる標高1,200mの山です。 羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに「日本三大修験山」に数えられ、山伏の坊舎跡など往時をしのぶ史跡が残り、山伏の修験道場として古くから武芸の鍛錬に力を入れ、最盛期には数千名の僧兵を擁し、大名に匹敵する兵力を保持していたという。 (四国の石鎚山は入っていないから、修験山も色々と規模の大きいものがあったようです。) 又、ここは、耶馬日田英彦山国定公園の一部をなし、日本百景・日本二百名山の一つでもあり、弥彦山(新潟県)・雪彦山(兵庫県)とともに「日本三彦山」に数えられている。 山登りするには、早朝から夕方まで1日かかるので、今回は、「銅の鳥居」から「英彦山神社」奉幣殿までの参道沿いを散策した。 といっても、結構厳しい2.5時間でした。(笑) 参道の開始点 「銅の鳥居」(かねのとりい) 重文です。 さすが立派なものです。 鳥居の額 鳥居より、これから歩く参道を見渡す、長い石畳です。 鳥居の両側では、古い狛犬が見ています。 鳥居の脇にある「霊泉寺」に参拝し、旅の安全を祈願した。 ここは、ほぼ中間点、これからは、石段が多くなります。 途中、脇道に逸れ、雪舟庭園(旧亀石坊)に立ち寄る 庭園 紅葉の時期には、美しいと思う 隣には、大国堂があり、大黒様がにこやかに笑いかけています。 修験場だけあり、天狗の面もあります。 大きな 宝筐印塔(ほうきょういんとう) 長い石段になると、中央に手すりが付けられています。 杖代わりの竹の棒を持って行きなさいと勧められたのに、「大丈夫です!」なんて、カッコつけたけど、他人の親切には素直に従うべきでした。(苦笑) 最後、急な石段になると、奉幣殿が見えてきます。 奉幣殿前の鐘楼 県の重文 立派な社務所 前の池では、にしますが沢山泳いでいました。 展望も良し! 英彦山神社 奉幣殿 こちらの鳥居を過ぎると、登山道が続き、下宮、中宮、山頂上宮に行けます。 天之水分神(あめのみ くまりのかみ)龍神 不老長寿の御神水とされている 登って来た道を振り返る 修験道館前にある 政所坊跡庭 今年の暑さは、厳しかったのでしょう。 雑木で囲まれた山道を帰路に付く、 緑のトンネルは気持ち良い! 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.09.26 08:46:03
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