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カテゴリ:旅行
出雲松江藩の藩主であった松平治郷は、財政再建をした名君でもあるが、茶人として 不昧公(ふまいこう)の名とその収集した名茶器や銘菓(山川や若草など)の振興などを 行い、京都、金沢と並ぶお茶を好む町を作ったと言われている。 そんなところで、温泉に入り、美味い物を食べれば、満足できるでしょう。 部屋に案内され、地元の銘菓とともにお茶を頂く。 どこでも、一番の接待は、「おもてなしの心」でしょう。 床の間の掛け軸とお花 ここが、ピリッとしていれば、引き締まります。 入口の額 「不風流処也風流」 風流でない所にも風流はある。 禅の言葉ですね。 自分で楽しもうと思えば、なんでも楽しめる、人生を楽しく幸せに 生きる為には、自分の考え方を楽しくさせましょうという智慧でしょうか! 館内には、色々な美術品が置いてあり、その一部をアップします。 「良い仕事をしていますね!」 と、品物の価値が良く分からない私でも、思います。(笑) これも、品がある。 こんな茶器で、お抹茶を頂けば、もっと美味しく感じるのでしょうか? 壁画 八十吉さんは、私でも分かります。 富士は目出度い! 大観の富士もありました。 ガラスが反射するので、こんな角度になりました。 大広間の方も覗いてみました。 古い衝立を壁画のようにアレンジしてありました。 源泉 隣にある足湯、手湯に入りながら、神の湯に浸したタオルを顔に当て、 3分間経過すると、ツルツルの美肌になると説明されました。(笑) 庭も散策します。 紅白梅も今は1分咲き程度でしょうか、もう少しですね! 今年は雪が多かったので、庭木等のメンテナンスは大変だったと思います。 夕食は部屋で、朝食はレストランで美味しく頂きました。 ダイエットに励んでいる人もいるので、写真はアップしません。(苦笑)
上手に花が生けられています。 「真・副・体(しん・そえ・たい)」というのは、池坊でしょうか? 体(たい)を、控(ひかえ)という流派もあるようです。 生花を見るときには、そのように、見ようとしているのですが・・・・ 食後の抹茶も頂きました。 松江のお茶でしたが、入れ方が良いのか、少し濃い目で、 良く泡立っていたのが良かったのか、美味しいかった。(笑) コーヒーも好きなのだが、最近は、抹茶も好きになってきています。 私は、温泉宿に来ると、最低三度入浴します。 夕食前と就寝前、翌日の早朝と 時間があれば、チェックアウト前にも入浴を楽しみます。 九階の展望露天風呂も一階の大浴場も、少ないお客さんのお陰で、ゆっくり出来ました。 温泉の効用 この温泉は、1300年前の出雲の国風土記にも書かれています 平安時代には、清少納言が枕草子に記述していたとか・・・ 今は、庶民の為に! チェックアウト時には、靴も磨いてあり、車も洗車して磨き上げてありました。 心身ともに、気持ち良く満足できました。(笑) 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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