今を大事に！

正式名称は、刀田山（とたさん）　鶴林寺（かくりんじ）、天台宗の寺院です。

国宝の本堂、太子堂の他、多くの重文があり、播磨では有数の古寺と言われている。

大門とも言う　仁王門

お馴染み金剛力士像が迎えてくれます。

正面には、国宝　本堂が見えてきます。　（室町時代。入母屋造、本瓦葺き）

鬼瓦

本尊の薬師三尊像は秘仏で、厨子の中に入っておられます。　（写真を撮影）

この本尊は、平安時代前期のものと言われている。（重文）

御前立ちの十二神将軍達

薬師如来の脇侍　月光菩薩の御前立ち

日光菩薩の御前立ち

十二神将

三重塔

経蔵

経蔵の鬼瓦

行者堂　重文　　室町時代

地蔵信仰は、どこでもあったようです。

新薬師堂　　本尊の薬師三尊像が秘仏なので、いつでも、お参りできるように、江戸時代の薬師三尊像をこちらの新薬師堂に安置されたそうです。

文化財の指定はありませんが、立派な薬師三尊像です。

両サイドには、やはり十二神将が居られます。

一部の顔をアップしてみました。　眼光鋭いものも

少しユーモラスに、ウイングをしているものも

素知らぬ顔をして、ピースサインをしているものも

シャイなので、ちょっと俯き気味の人も

周りを楽しくさせる、おどけている人も居ます。

講堂

常行堂　重文　室町時代

太子堂　国宝　室町時代

太子堂の内陣　　　　堂内にあった壁画が有名です。

獅子に乗った文殊菩薩

聖徳太子像　　　これらが、お堂の隙間から僅かに拝観できました。（笑）

観音堂

観音堂の内陣

本尊の御前立ち　　　本尊は後ろの厨子の中です。

向かって、右には善光寺形　釈迦三尊像がありました。

開祖　恵便法師像？

聖徳太子像　少年期？

地蔵菩薩像　　手前の像も面白い！

鐘楼　重文

護摩堂　重文　室町時代

本尊　不動明王

宝物館では、眼の前で過去の世界に浸ることができます。

お馴染み「あいたた観音」　　又、この観音様に会いに来たくなるので「あいたい観音」とも言われているようです。　　　 前から見ても、細い腰ですが、横から見ると、折れそうな位薄いのです。　ダイエットのし過ぎには注意しましょう。

寺院も塔頭も、どこも綺麗に掃除、整備され、気持ちの良い参拝ができます。

地蔵堂

今月の名言、格言が書かれていました。

良く分かりました！！ 

以上