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カテゴリ:仏閣
正式名称は、三部山 不動院で、高野山真言宗の寺院です。 本寺院の歴史は、1745年開基で古くはないが、備前藩主池田光政が寺院整理をしたのを機会に、霊山寺住職が当寺院に移り、開基したことになっている。 たまたま訪れた私だが、お寺と檀家の関係が良いとこのようなお寺になるのかなと感じさせる雰囲気の良い場所でした。(嬉笑) 白壁と手入れされた樹木のバランスが美しい 小さな祠ですが、瑜伽大権現 瑜伽山蓮台寺より送られた阿弥陀如来、薬師如来でしょうか 僧の木造も楽しく拝観できます!(笑) 美しいお寺が少なくなりましたねー! ここは、期待できます。 山門 扁額は、「三部山」 本堂 里庄町大原では、「大原焼」という陶器がありました。 これは、大原焼で作られた五重塔 立派なものです。 明治時代の作成 宝篋印塔 片隅に神社もあります。 ここの見所の一つは、この鐘楼堂 均整の取れた堂に、多くの飾りがあります。 屋根の頂部 鬼瓦 四角には、四天王 早朝ながら、お願いをして本堂の拝観をさせて頂いた。 玄関には、綺麗に花がいけられています。 本堂 欄間は少し漫画チックな天女さまです。(笑) 本尊 不空羂索観音は、三十三年に一度しか御開帳されません。 毘沙門天像 餓鬼を踏みつけ 同じ毘沙門天の絵を持っている 珍しい! 不動明王 近くで見ると、優しいお顔です。 内陣両側の壁には、真言宗関係のお坊さんの掛け軸が並んでいました
里庄の大原焼は、熱や水に強い陶器で、ここの中庭にも、小さな五重塔やお城、浦島太郎まで焼かれた品が置かれています。 何年前のものか 明治以降だとは思いますが・・・ 備前の国ですから、やはり備前焼が有名、眼の肥やしになりました。(笑) 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.29 13:18:31
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