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カテゴリ:仏閣
富山で唯一の国宝である 曹洞宗の寺院 高岡山 瑞龍寺です。 開基は、加賀藩2代前田利長の隠居後の養嗣子である 前田利常(高岡城主)で、前田利長を弔うため作ったという寺院で、法名の瑞龍院から瑞龍寺としたという。 総門 瑞龍寺法堂の鬼瓦 龍の形も瓦になっていた 禅宗の七堂伽藍が揃っているのは珍しいので、国宝に指定されたようです。
山門の金剛力士も首が外され、補修作業中でした。 山門 影向閣 山門から中に入ると、朝方の雨でお清めしたように、芝生が生き生きし、とても綺麗でした。 左側の禅堂 魚板(かいばん) お腹の部分を打って、時間を知らせます。 仏殿 大雄殿 本尊は釈迦如来 釈迦三尊像 脇侍は、普賢、文殊菩薩(ちゃんと象、獅子に乗られています。) 白山妙理大権現
法堂 前面に高廊下 中央奥が仏間になっており、前田利長の位牌が置かれている 蜩の記(ひぐらしのき)の撮影の一部は、この法堂の上段の間でも撮影が行われたそうです。 欄間の飾り物 上段の間 不動明王と2童士 上段の間の掛け軸
烏芻沙摩明王(うすまさ)と立派な厨子 曹洞宗では、東司(便所)の置かれ、 不潔な場所であり怨霊の侵入箇所でもあった便所を、烏枢沙摩明王の炎の功徳によって清浄な場所に変えるという役割をになっていた 烏芻沙摩明王 絵葉書より 延命地蔵菩薩
以上
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Last updated
2015.09.12 07:30:54
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