2016/05/14(土)11:30
四国八十八寺 最御崎寺
四国八十八カ所霊場 二十四番札所 室戸山 明星院 最御崎寺(ほつみさきじ)です。 「修行の道場」とされる土佐最初の霊場。太平洋の白い波涛が吠えたてる室戸岬の突端にある。黒潮のしぶきにあらわれて鋭角になった黒い岩礁。そのすさまじい響き、空と海が一体となり襲いかかる洞窟の樹下で、藤衣を被って風雨を凌ぎ、虚空蔵求聞持法の修法に励む青年・空海がいた・・・・現在では、アスファルトの道路を車で行き来するこの場所では、想像するしかありませんが、太平洋の荒波を見ながら、少し頭の中で当時を想像してみました。参道 室戸岬灯台 恋人の聖地だそうです。笑 眼下に広がる太平洋と黒潮 山門 この石を石で叩くと、金属で叩いたような鐘の音が響く 鐘楼 今は新しい鐘楼が作られたので、使用はされていないが、古いものは美しい! 本堂 多宝塔 多宝塔の大日如来 海岸線に降りて、地殻変動の痕跡を見る 室戸岬に立つ中岡慎太郎像 「今、貴いと思えるものが 明日は賎しいかもしれない。今、賎しいと思えるものが 明日は貴いのかもしれない。君子となるのか、小人となるのかは、君、自らの中にある」 空海修行の地 御厨人窟向かって左側の洞窟 生活の場だったそうです 良く映像で見た景色 洞窟の中から見ると、本当に、海と空だけです。 こんな写真を撮りたかったのだが・・・笑 こちら側の洞窟の中は、結構広い! 右側の洞窟が修行の場だったそうですが、入れませんでした。 空海が修行中にたたえたビシャゴ岩 室戸岬の海 空海が行水をした処というけど、同じような水溜りが多く、どれか分からなかった!笑 以上