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2017/10/12(木)10:32

運慶展 東博特別展

展示(9)

今年の5月に奈良国立博物館で拝観した快慶展に続いて、今回は、東京国立博物館で運慶展を拝観できるチャンスに恵まれました。若い頃は、迫力のあるダイナミックな造形の運慶に惹かれ、近年は、計算しつくされた完璧な美しさを持つ造形の快慶にも吸い寄せられている自分ですが、いずれにしろ、千年近く前の同時期に、これだけの 素晴らしい仏師が二人同時に活躍していたというのは凄いことだと思います。今年は両方の仏師の多くの仏像を実際に近くで見られるチャンスがあり、ハッピーな年になったようです。それでは、パンフレットとともに、好きな仏像を少しアップします。 大日如来像 国宝 円成寺  運慶が最初に作った仏像と言われている。 大日如来  光得寺 毘沙門天立像  国宝  願成就院(ここには、5体の国宝がある) 私の好きな不動明王の脇侍 制多迦童子(せいたかどうじ) 不動明王 国宝 無著立像 国宝 興福寺  (運慶作とされているが、運慶工房の監修をしており、自分の弟子や子息が作り、本人が監修したともいわれている。) 制多迦(せいたか)童子 国宝 高野山 清浄比丘(しょうじょうびく)童子不動明王 帝釈天立像  十分楽しめました、(笑) 本館11室へ、日本の仏像を見に立ち寄る。博物館所蔵の 仏像は、撮影OK、借仏は、撮影禁止となっています。日本では、撮影が許されている数少ない博物館です。マナー良く、注意しましょう。(奈良の国立博物館は、 以前は許可書を貰えば写真撮影できたのに、現在は禁止されています。)tいぜ      奥の部屋まで足を延ばす。 外国人が多いなーと思ったら刀剣展示でした。国宝  太刀 来国光  鎌倉時代    (重文の刀剣は、沢山展示されていました。)  以上

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