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カテゴリ:仏閣
西本願寺前の龍谷ミュージアムで、因幡堂 平等寺(福聚山、真言宗 智山派)
関連の仏像を拝観することができました。 因幡(いなば)というから、因幡の白兎で知られる鳥取県の昔話。 大納言橘好古の孫である少将橘行平(ゆきひら)は、長徳3年(997年)、因幡国司としての任を終えて京に帰ろうとしていたところ、重い病にかかった。 ある夜、行平の夢に貴い僧が現れ、「因幡国の賀露津(かろのつ)の浦(現在の鳥取港)に貴い浮き木がある。それは仏の国(インド)から衆生を救うために流れついたものである。それを引き上げてみよ」と言う。 行平が賀露津の漁師に命じて、波間に光るものを引き上げてみると、それは等身の薬師如来の像であった。この薬師像を祀ったところ、行平の病は癒え、京に帰ることができた。 この薬師像は天竺(インド)の祇園精舎の四十九院の1つ、東北療病院の本尊であった。行平は薬師像をいずれ京に迎えると約束して因幡を後にしたが、その後因幡を訪れる機会がないうちに長い歳月が過ぎた。 その後、長保5年(1003年)4月7日のこと、行平の屋敷の戸を叩く者がある。戸を開けてみると、それは因幡からはるばる虚空を飛んでやってきた薬師像であった。行平は高辻烏丸の屋敷に薬師像を祀った。これが因幡薬師平等寺の起源であるという。 (ウィキペディアより) 現在の平等寺は、京都烏丸通り近くに「因幡薬師」としてある。 橘 行平 像 本尊の薬師如来立像 岐阜 延算寺の薬師如来立像 釈迦如来立像 清涼寺様式です 阿弥陀如来と観音様の三尊像 善光寺様式 阿弥陀如来坐像 平等寺の仏様はイケメンが揃っています 西念寺の阿弥陀如来坐像もイケメンですね! 大黒天立像 大きく、迫力あるものでした 増長天 多聞天 大黒天坐像 少し違ったイメージですが、本来の大黒天は、ヒンズー教のシバ神の化身で、暗黒の世界で、青黒い身体をし、憤怒の形相をしているが、法を護る善い神なのです。 毘沙門天 弘法大師像 西本願寺 親鸞聖人を祭る巨大寺院です。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.09 10:20:11
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