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今を大事に!

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阪神大震災

2021.01.17
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カテゴリ:阪神大震災

1995117日 0547分から26年過ぎた。

毎年、この日になると、当時の事を思い出し(今でも、あの時のあの瞬間の事は良く覚えているが忘れる事もあるので)、当時に書いた教訓を読み直し、今後の指針を考えるようにしている。

 

震災は、この阪神・淡路(兵庫県南部)大震災以降、新潟沖大震災、東日本大震災、熊本大震災、北海道胆振大震災など大きなものがあった。

 

地震は、その発生地の状態が、大気中のように見えるか、観測できる所ではなく、地中か海の底で発生するし、数日前とか数時間前には発生を予知することは出来ないので(大きな事象の起きる数秒前には分かる事もあるようだが、それも、分からない事もあるという)、兎に角、現状では、起きる可能性のある災害規模や被害の状況を想像、予知し、その対応について、各人が勉強し、備えるしかないと考えています。

 

いつも準備しておくものとしては、既に、色々な所で紹介されていますが、飲料水、食料、常備薬、運動靴、防寒着(防寒性のあるアウターと下着)、寝袋、手袋、携帯ラジオ、照明器具、歯ブラシ(マウスウォッシュ)、携帯トイレ、携帯電話セット等とともに、現金(お札と小銭)、電池、常に車に燃料を満タンにしておく事もポイントでしょう。

 

災害は、地震だけでなく、現在のコロナ対策もあり、大雪が降って移動が出来ない時の対策も考えなくてはいけないので、マスクや消毒薬、使い捨てカイロ、電気が無くても数時間数日過ごせる事も考えておかなければならないでしょう。

 

兎に角、現状で自分でやれることや家族の分担をすべて事前に準備をやり尽くし、(ポイントは、対象となる人の安全と健康を維持する事を目的として備える)、事後に、「あー みんな無事で良かったね!」と言えるようになれば良いと考えます。

 
コロナで、自粛期間になっている人も多いと思います。 
家族で集まって、静かに災害について、議論するのも良いのではないでしょうか!

以上






Last updated  2021.01.17 05:50:05
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2019.01.29
カテゴリ:阪神大震災
毎年、1月17日になると阪神大震災の朝の事を思い出します。
もう24年前の事になるが、あの時の状況は今も強烈に思い出され、教訓を少し書いてみる。
日本では、あれから震度7程度の地震は、鳥取、十勝沖、新潟中越、能登、東日本大震災、熊本、
北海道胆振等があり、それより規模の小さいものは、数限りなく発生している。
日本は、世界有数の地震大国であり、国内に地震の影響を受けない場所は殆ど皆無です。
そして、現在はまだ、地震発生の十分前になっても、地震発生の予知は出来ないと言う事です。

過去には凄い予算を使い、地震予知は可能だというある地質学者の意見を信用していたようだが、最近は、地震の発生する地下数10kmの範囲のプレートや破砕帯、活断層等の状況が把握できないことが分かり、地震予知が不可能だと分かってきたようです。
周期的な発生率では、近未来に発生が予測される東南海地震や日本海地震は、勿論、陸上の地下の状況を把握できないのですから、周囲を海で囲まれた日本の海底の地下で起こることは予知できる訳ありません。
(今あるのは、広い太平洋側の海底に、せいぜい数十個のピンポイントの震度計があるのと、スポットで行われる海底1000m程度ボーリング調査だけです。)


予知はできなくても、想定対策や準備等は出来るので、次の世代に、安全で美しい日本を残すため、私達で出来ることは可能な限りやらなければいけないと思います。


(こんなに地震の多い国である日本で、ましてや、東日本大震災では、福島第一原発のメルトダウンまで経験し、その怖さと無限大に近い費用がかかり、経済性におけるメリットはないと分かっているはずです。 それ以上に、現在でも使用済核燃料の処理場所も、処理方法も、処理費用も、だれの負担かも決められていない。 それでも、原子力発電所を再稼働をしている電力会社、させている政治家、それを止められない我々国民は、やはり少しおかしいと思う。)



兎に角、次世代の人が安心して暮らせる環境と美しい光景だけは残していかなければならないと思うのです。


我が家でも、震災を経験し、家族で、地震が起きた時の対応を色々と議論して来たし、これからも話しておきたい。 その際の食料や水等の備蓄、初期対応等もあるが、ここでは、特に、電気に関して書いてみたい。


阪神大震災の時、その揺れが落ち着き、家族の安全を確認し、即時に役割分担して、水を溜める係、サイドボードから落ちて割れたウイスキーやブランデー等を掃除する係、24時間営業のコンビニに買い出しに行く係等を、それぞれトーチランプを持って動き始めた。

(話があちこちに逸れるが、真っ暗な中で、床にウイスキー等の瓶やグラスが割れて落ちていると、室内ではける底の厚いスリッパや運動靴が必需品になります。)


我が家では、地震直後に停電となり、約1時間後には水道も、都市ガスも止まった。


停電ですから、コンビニでは、トーチランプでの営業で、現金のみしか使えなかったし、自動ドアも非常用に開けたままにしてあった。電気を使うものは何も使えないのです。
(これは、この前の北海道胆振地震で長く停電したので、皆様の記憶にも新しいと思う。)



単純に、非常時であっても、停電になるとクレジットカードも使えないし、Paypay等のキャシュレス決済も、携帯電話払いも出来ず、現金を持っていないと何も買えないのです。
(各家庭で、出来るだけ非常時に備えて、一万円札、千円札、500円硬貨、100円硬貨等いくらずつか備えて置かなければならないと思います。)


この時は、成人の日と土日曜日の連休の後の最初の平日の早朝であったので、その前の休日にお金を使ってしまい、手持ちのお金が心細かった人も多かったと思います。


近くのダイエーでは、当時会長であった中内さんの大号令で、店内での営業不可能だったけど、店の前の広場で、緊急用物資(特に、食料や飲み物、野菜や薬品、電池)あるだけのものを並べて、インスタントラーメンは5個ずつに括って、明日も明後日も、毎日販売しますからと言いながら、通常時通りの定価で売ってくれた。


震災当日は、店の前に、長蛇の列、三列に300m位並んだ人達も、二日目は100m位になり、三日目にはまったく並ばなくなっていた。


この大震災に遭遇した神戸が、パニックにならなかった第一の貢献者は、ダイエーであり、その時の店員さんであり、そこを指揮してくれた中内さんだったと思っている人は多いのではないでしょうか!
(ダイエーの店舗も、時代の流れでだんだんと少なくなってきてしまいましたが・・・)

(食事等で食器を洗うにしても、水が必要になりますが、その水が貴重なので、水の使用料を少なくする為には、サランラップのようなラップ類を多用し、出来るだけ、洗うものを少なくする方が良いと思います。
少し頑丈な紙の皿やコップは重宝します。ラップの種類によっては、厚手のもの、熱に強いもの等があります。)


温暖化対策もあり、燃費の良いHV車が生まれ、近年は電気自動車が脚光を浴びてきています。
電気自動車の開発や性能の向上は、まだ、これからですが、大震災直後では、車の中は寒さをしのぐため、崩れてくる恐れのない遮蔽された場所として、最高の避難場所でした。


そして、交通機関が全く動かなくなった時には、自家用車が唯一の輸送手段であり、飲料水の運搬、人の輸送手段であり、少し落ち着いた後、神戸から田舎への避難の為逃げ出す時?に大活躍をしてくれました。


停電の対策だけの為に、電気自動車の所持を否定するつもりはないが、この震災時に電気自動車があった
としても、すぐに蓄電した電気を使い切ってしまうのではないだろうかと感じる。
(PHEV プラグインハイブリッドの選択というのも有りますが・・・)

(阪神大震災の時には、携帯電話もガラケーだったし、一度充電すると1週間は問題なく使えました。
しかし、最近のスマホは、一日か2日で充電が必要となっています。携帯用の充電器を準備しておく事も必要かもしてませんが、非常時用に、スマホの設定一つ変えれば、電話と特定のMSG、メール機能だけが働くものにできるようにして、1週間位保てるようにできる機種が欲しい。
まあ、車の中のUSB充電でも、結構早く充電できますが・・・)


個人的な対策としては、この震災以降は、車を使用した後には、いざという時に備えて、必ず燃料を満タンにしておくようになりました。
我が家は、10数年前に現在の所に転居しましたが、その際、老人(自分)にも優しいように、オール電化にしました。これは、一番停電に弱いです。(苦笑)


しかし、震災の経験者だから対策も考えます。
寒さ対策は、ヒートテック、フリース、ダウン等のコートに加えて、貼るカイロを4-5箱(400-500個)を準備しています。(この貼るカイロは、日本の生んだ素晴らしい発明です。)


寝具は、近年軽くて暖かいダウンの布団やフリース生地のものができています。
冬キャンプをした人であれば知っていると思いますが、寒冷地用(-24度用)ダウンのスリーピングバッグがあると暖房がなくても問題なく十分睡眠できます。


飲料水は10箱(2Lx6x10)程度、食料は、缶詰(さば水煮?)やレトルト食品、チョコレート等を備蓄していますが、やはり、湯を沸かしたり、料理する為には、コンロが必要になるので、カセットコンロと予備ボンベ12本(大体1週間分)だけは持っています。


上にも書いていますが、トーチランプは各部屋と玄関、車の中に置いています。
昔は、マグライト、近年はLEDランプに交換してきています。手回し式でバッテリの不要なランプもあるし、ラジオ付のランプもある。
アルカリ電池の単1、単2、単3、ボタン電池等、使うものによって備蓄量は変わるが、LEDランプになって電気消費量は少なくなったので、電池の数量も少なくてすむようになった。



個人的な思いを書きましたが、これが私の「今を大事に!」の考えの根源なのです。


以上






Last updated  2021.01.30 15:40:26
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2016.01.19
カテゴリ:阪神大震災

21年前と比較した今時の地震対策

1. まず、あの頃は地震保険というのは非常に珍しく、阪神大震災をきっかけに、日本全国に広まった。

人それぞれ、考え方が違うので、家の立地条件や強度等、一概にこうやるべきとは言えないが、私は、マンションのような集合住宅、古い家屋で建物の強度が弱いもの、住宅密集地(隣家とくっついているとか、車道が狭いなど)、崖や山崩れが起きない場所、水難(津波や液状化現象の確率含め)の恐れのない場所など、地震に強い立地では、そんなに地震保険は必要ではないのではないかと考えている。個人的な考えです。

10年前に家を引越し、上の条件を満たしていると思うので、地震でも家は壊れないものと信じて?地震保険は入っていない。勘違いでなければ良いが。。。

だからといって、日本は4枚の大陸プレートが重なり合う土地であり、想定外の大きさの地震はいつでも起きる可能性はあり、歴史的に見ても、 建築物や構造物で壊れないものは作れないのです。 それを思うと、原発関連施設だけは怖いと思う。

 

2.  家の中は、揺れて、落ちて、壊れて等の対策となる。

大きなものでは、タンス、本箱、サイドボード、テレビ等でしょうか! 基本的には、壁や床に対して固定する装置を取り付け、タンスの上、本箱の上には物を置かない。(落ちても良いもの、落ちても床が壊れないなら良いかも)

地震の程度にもよるが、物によっては、ガムテープで固定できるものもあるが、床に置いている方が良い。

本箱等観音開きになる扉や揺れで開いてしまう引き戸などは、ロープで固縛するか、ガムテープを貼っておく事。

私の場合、サイドボードが倒れたのでなく、観音開きの扉が開き、中のものが落ちて、割れたという被害だった。 21年前に大事にしていたルイ13世やヘネシーやレミーマルタン、カミュ等は、みんな絨毯が飲んでしまったので、その後、20年近く購入することはなかった。(笑)

しかし、ウイスキーも割れてしまったが、マッサンブームで、又、少しずつ収集している。(笑)

 

3. 時期にもよるが、頑丈で、暖かい上着は必要。 ダウンも良いのですが、破れ易いので、その上から一枚はおれる服があったほうが良い。 靴も防水が良いが、防水でなくても運動靴かウオーキングシューズのような物がベスト。

どちらも、ゴアテックスが良いけど、少し、値段が高い!

 

4.  昔と少し変わったのライトかもしれない。 LED使用のミニライトも、高輝度ライトも多くなった。

昔、買ったミニマグライト等もそのまま使用できるので、各部屋や車にも載せているが、電池が無くても点灯できる握力で発電するライト、ラジオが付いたライト、単三電池を9本使用して高輝度を得るLED懐中電灯等が増えた。 用途により、使用するものを選んでも良いが、最低限度、乾電池だけは必要なものを必要なだけ備えておく。

家庭内の電気使用量を抑える為、照明は出来るだけ、LEDに交換したし、電気製品も電気消費量の少ないものに交換してきている。 自宅では、オール電化にした為、ガスもボンベも灯油もなく、冬の場合は、電気が切れると頼りになるのは、貼るカイロだけであり、これは、沢山保存している。(笑) 

 

5. 車は、使用した後には、すぐに補給して、いつも燃料を満タンにしておくようにしている。    

車に乗って移動することを考えているのではありません。 車は、災害復旧が終わってから、道路の状況が分かってから乗らないと非常に危険です。道路に建物や電柱が倒れていることもあり、近くまで車で移動してきた人が道路上に車をやりっぱなしにすることもあり、阪神大震災の時、道路は大渋滞となり、災害復旧用や救急車両の車が通れないような状態も起こました。

ですから、事後直後は救助や災害復旧用の車以外、絶対に動かしてはいけないのです。(タクシーでも)

もし、動かすとしたら、道路の状況が分かり、災害地から一時避難する為、災害現場から外に出る方向のみで、外から災害地に入るのは、許可を受けた車だけにしなければなりません。

それでも、車は家の中に住めない時、雨風を避ける一時避難の場所となり得ると思います。 最近発売されているPHEV車(プラグインハイブリッド車)のように、燃料を満タンにすると、1週間位家庭の電気を賄えるものもあるので、検討する価値があるかもしれません。

 

6. 備蓄用の食料や飲料水等は、多くあるので、各自の家で相談しながら、置く場所、賞味期限前の交換、種類、量等を相談して対策することが必要でしょう。

余分に有り過ぎても無駄になることもあります。 特に、停電になると冷蔵庫内の物は、すべてゴミになる可能性もあるので、いつも、冷凍庫や冷蔵庫内のチェックは必要かも! 

 

7.  家族や親族等への連絡方法は、基本的には、自宅の電話番号だが、携帯電話、いざという時の「災害伝言板ダイヤル 171」、携帯電話会社毎の災害伝言板ダイヤルがあることも知っておく。

携帯電話の充電手段も考えておくこと。

 

8. 現在でも、大災害時には、停電時も含めて、カード決済やパソコン通信も不可能になることが考えられ、銀行などもオンラインが切れてしまうと、手作業となり、通帳のない口座からは現金を出せない事もある。 最終的には現金決済になる場合が多い。 お札だけでなく、小銭でも、ある程度は家庭でタンス預金しておく方が無難だと思う。 但し、火災や普段の盗難対策等を考えると、あまり、大きな金額は危険です。

通常の財布の中身 x 2 位の金額ですかね! (笑)

 

9. 10年前、今の家に移るまで、サラリーマンだったので、結婚して以来、7回の転居と引越を繰り返してきた。

それなりに、大変なこともあったが、その引越の度に、持ち物を整理し、処分していた。 近年10年はそれもなく、所持品の要不要の判断をすることもなく、置いたところから移動することなく10年経過したものもあった。

今回のことで、普段動かしたことのないものも動かし、掃除し、不用品を整理できたので、ある意味有意義だったのかもしれない。なんでも、ポジティブに考えましょう。(笑) 

結果的には、地震は午後4時過ぎ頃 和歌山沖で震度2のものがあっただけであった。

この程度で済んで、幸いでしたね。 

以上 

 







Last updated  2021.01.16 10:11:58
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カテゴリ:阪神大震災

昨年の12月25日 あるところで書かれた内容が、新年になって、噂として流れてきました。

「来年早々に芸能界でスキャンダルが起こります。  人気女性タレントの不倫騒動です。

その一週間後某人気アイドルグループが解散します。

解散から6日後に関西方面で大地震が起こります。

その被災地のボランティアにその女性タレントが訪れます。」 というものでした。

 

それなりに、ニュースを見ていると、上の事象に合致していることが起こり、そのスキャンダルや解散騒動はどうでもよかったのですが、21年前に1.17 0546時の阪神大震災を経験した私達としては、6日後という (平成28年1月19日) 所謂、今日というのは、笑って見逃すことができず、事前に、家族で話し合い、当時の事後の教訓を読み返し、今それに遭遇したらどうしていたら良いだろうかと、対策を立てました。

今日が終わるまで、まだ15時間ありますが、本日は遠出せず、自宅近くで、注意深くしていたいと思います。

 

まず、21年前の地震後の落ち着いたとき、記録していた文章を載せます。

連休明け、東京への出張日の早朝、この震災に遭遇した。床下からドーンと突き上げられ、次の瞬間には左右に激しく揺れ、枕元には29インチのテレビが3m余り飛んできて、たんすの上の箱類がバタバタと落ち、床の間の大きなバリ島人形もドーンと倒れてきた。


そして、電気が切れる前に、真っ先に一緒に寝ていたペットの犬を抱き上げたが、激しい揺れの為、歩くに歩けず、実際には1分間程度だったらしいが、随分長くうずくまっていたように感じた。

停電になり、真っ暗な中、揺れが少し収まると、子供達の安否を確かめ、上着を着せ、家族全員一緒に外に出て、車の中でラジオを聞き、情報を得ようとしたが、地震の発生を伝えるニュースだけで、付近の状況や様子ははっきり分らなかった。

玄関や車の中には、ミニマグライト3本、大きなマグライト1本を置いていたので、真っ暗の中、家族各自がライト1本づつ持ち歩くことが出来た。

余震はあったが、5分もすると、少し冷静になり、今何をすべきか? これから何が起こるか?を考え、妻と娘には近くの24時間営業のコンビニ店で、弁当、パン類と保存食、飲料水などを買いに行かせ、私と息子は家の中の様子を確認することにした。

家の中で、台所は、水屋が倒れ食器類はほとんど全滅、TVやビデオテープ類も錯乱し、サイドボードは倒れなかったが、観音開きの戸が開き、コーヒーカップや飾り皿は飛び出し、長い期間かけて収集した珍しいウイスキーやブランデーは絨毯が飲んでくれた。

しかし、娘の誕生記念に買ったドルフト焼きの人形とマリア様の人形は無事だった。足元はガラスの破片で危険なので、息子には風呂を洗って、水を溜めるように指示し、私はガスの元バルブを閉め、田舎の親に電話で状況を話し、親戚に連絡してもらうように頼んだ。

コンビニ店は停電で、品物は錯乱していたが、トーチランプと電卓で営業しており、震災後時間が経過していなかったため、客もほとんど居なくてスムーズに買い物できたらしいが、帰る頃にはもう20人位の人が集まってきたという。

戸外が明るくなってくると、ラジオのニュースで震災の状況が少しずつはっきりし、パニック状態になるのではないかと予想した。車で近くのガソリンスタンドに行き、暖房用の灯油とガソリンを満タンにし、身の回りのものの整理を始めた。

8時には、水道、都市ガス停止、電話もほとんど通話不能となる。
9時頃郵便局、銀行はオンラインシステム停止の為、現金の引き出し不能で、10時開店のスーパーには、3列の400m以上の行列が出来ていた。

10時には、電気のみ復旧。TVにより被害の状態がはっきり判明し始め、地下鉄、JR、新幹線、私鉄等も寸断しており、東京行きは諦めざるを得なくなった。

生活必需物資の欠如や不足、交通の混乱等を考慮し、家族で相談した後、しばらく、神戸を離れることを決め、交通情報を収集しようとするが集まらない。余震が続く中、怪我はしないように注意し、家族で手分けして掃除を始める。我が家だけでなく、どの家も同様で、粗大ごみ置き場は瞬く間に溢れ出していた。


今回の震災で得た教訓

1.関東地方に住んでいたことがあるので、地震対策用に携帯用ラジオやライトを準備していたのは正解であった。これらは小型で十分であり、電池も共用(単3電池等)できるほうが良い。

2.事故やトラブルに遭遇した時と同様に、冷静に状況を判断し、他の人より早く行動すること。色々とケーススタディをし、準備してあればもっと良い。

3.現金は少なからず、所持しておくこと。停電やオンラインが切れると、頼りはやはり現金になる。(今回は、連休後の平日の早朝だったので、困った人は多かったと思う。)

4.冬場であれば、暖房がなくても眠れる寝袋のようなものがあると良い。衣類は、マウンテンパーカーかベンチコートのような暖かいコートが各自1枚は必要。

5.オイルショックで経験しているように、保存食、薬品、生活用品もある程度の備えが必要と思う。

6.このような状況下では、病院もタクシーもあてにならないので、病気や怪我には細心の注意をすること。

****

この文章以外にも記憶に残っている事を追加すると
あれだけの災害にも拘わらず、略奪等のパニックが起こらなかったのは、世界中を探しても、日本位だろうし、日本人として、神戸に住んでいた人間として、誇れる事である。

この時には、国も、(当時の総理大臣は危機管理のなさで有名になったが)県も、消防も、警察も、(自衛隊は出動準備していたが・・)、スーパーも、デパートも、殆どが機能を停止した。誰もが、自分の壊れた家や自分の生き残る方法を考えるので精一杯だったのだ。

この時、ダイエーの創始者の中内氏は、災害を聞くと、すぐに東京から駆けつけ(ヘリコプターで来たと聞いた)、自ら陣頭指揮に立ち、自身の会社であるダイエーの店内の後片付けはせず、店の外の広場で、飲料水、ラーメン、保存食等を本来の値段(買える個数制限はしたが)で売り続けた。(夜間に、北区の物流倉庫からトラックで、各店舗に運んだという。)

この対処で、災害1日目には近所のスーパーでも1000人以上並んだ人も、2日目には300人、3日目には、品物は供給されるのだと分かったから、誰も並ばなくなった。

他のどのスーパーも、生協もやらず、国も自治体もやれなかったことを、1つのスーパーが対応してくれたお蔭で、住民達はパニックにならなかったのではないかと思う。

(その後のダイエーの末路?を見ると、商売の難しさを感じるが・・ 複雑な思いである。)


ヤクザや暴力団を決して、賛美するものではないが、事実だけでいうと、国や地方自治体が被災者対策を始めるまで、山口組は本部も、関連事務所も災害直後から炊き出しをして、付近住民に供給したという。(当然、付近住民からは、非常に感謝されたという。)

どう解説すれば良いか分からないので、解説はしないが、一般人の自分がこのようなことが出来るか?を考えさせられたのは、事実である。

起こって欲しいと願う人はいない災害だが、いつ起こるか分からないのが、災害である。
何を備えていれば良いのか、夫婦で、家族で、近所で、話し合っておくのも良いのではないだろうか!!

明日は、今回の対策編 







Last updated  2021.01.16 10:12:36
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