ハワイに行って来ました! 3日目 2008-02-04
ハワイイは、現地語で「神の居る島」であり、ハワイ島のマウナケアは、まさに現地では「神の山」として崇拝されている。(もともとのハワイ人は、観光目的で私達が登るのは快くは思っていないそうだが。)その「天国に一番近い場所」で、雪を掴み、サンセットを見ながら、リコ、兄貴、義父・・父母達の事をゆっくりと、しみじみと祈りたいと思っていた。海面近くでは、常夏でも、この時期だけは、マウナケア(高さ4205m)の山頂付近に、雪が積もっているのが、地上からも見える。 勿論、マウナロア(4105m)にも!ハワイ付近の太平洋の水深は、5500m~6000mあり、海底からマウナケアの山頂まで1万m以上あると想像すると楽しくなってくる。(ハワイ島が誕生してから100万年、それが、今でもキラウエア火山が溶岩を出して大地を作り続けているのである。笑)1430時頃、地上からトラック並の大きさの4WDで出発。確かに、途中のサドルロードは道が悪く、シートベルトをしておかないと放り出されそうになる。(結構、体力が必要となる。)高さ2800m地点にあるオニズカビジターセンターまで、約1時間半で登り、ここで、1時間の休憩。弁当を食べ、トイレに行って、高山病予防の身体慣らしをしておく。(高山病予防には、少し動き廻った方が良い、寝ていたらダメ!)センター裏直ぐ近くに、高山植物シルバーソード(銀剣草)が見られる。私は、高地トレーニングのつもりで、センターの向かいにある高さ50m位の溶岩の山に登ったが、この高度でも、続けて歩くと結構きつかった。(笑)しかし、この溶岩の山の向こうの景色を見た時、感激! 美しかった!マウナロアが高いところから一望できた。(笑)(日本人ガイドでは、怪我が怖いので、お客さんに、こんな自由行動はさせて貰えない。だから、この時、この小さな山に登ったのは、私達のグループだけだったかも・・・)日没1時間30分前にオニズカセンターを出発、約30分で天文台が林立する山頂に着く。美しい下界の景色、山頂付近では雪渓を、暖かい車内から見ていたのだが、山頂で車を降り、説明を聞いていると、段々と寒くなる。特に、日没になると急激に気温は下がり、氷点下の「ブルブル状態」となる。雪は、既に氷の塊となっていた。(笑)お祈りは、簡単に済ませ、早く地表近くの暖かい所へ行きたくなるのだが、まだ、スターゲイジング(星空観測)がある。山の天気は、変わり易く、風が吹き付ける、霧雨も降る事もあった。防寒着を着ていても、高度2~3000m地点の日没後は、とにかく、寒い!しかし、高山で空気が薄く、水蒸気や大気のゆらぎが少なく、星空がくっきりと見えるのは実感しました。(海の上でも、満天の星を見たけど、ここで見た星は、本当に、くっきりして美しかった!)冬の星座オリオン座のシリウスが一番輝いていたのだが、地球から1.8光年しか?離れていないから(要は、近いという事)より輝いて見える。うーん。光の速さ 30万km/秒x3600秒(1時間)x24時間x365日x1.8年うーん。今見えているあの光が1,8年前のモノなのだと言われても・・・まあ、単純に、ロマンティックだなーと思うことにした!!(笑)(この美しさを、いくらデジカメでも写せないのです。)寒さに耐えつつ、1時間余り星空を観測し、海面近くに戻ったのは、20時過ぎでした。やはり、生活するのは、海面近くが良いようです。(笑) Last updated 2008.02.05 09:56:23あの・・ NAOMIさん地上に近づく事の喜び・・笑思い返しました★あの寒さを思い出せば、、今の寒さだって乗り越えられる!?ね^^でも、あの★達の存在がこんなにも一つも見えないなんて・・泣綺麗だった・・☆(2008.02.13 06:38:01)Re:あの・・(02/05) リコハウスさんNAOMIさん富士山より高い山に(楽して=自動車で)登り、常夏のハワイで雪(幸=しあわせ)を見るのが希望だったのです。(笑)多少の寒さは覚悟していたのですが、海面付近が暖か過ぎたので、山頂での寒さはコタエマシタ! 特に、日没後に急激に寒くなってくるのは、想像以上でした。防寒着を着ていても、寒かった記憶は強い!(笑)寒さに弱い筈のwifeが案外強かった?(ホカロンのお陰です!用意周到!笑)しかし、そんな厳しい環境の中で見た眼下の雲や太陽、満天に広がる色々な色、大小の宝石をばら撒いたような星空の美しさに感激したのではないでしょうか!(笑)もう一度行ってみますか?と聞かれたら、大変感激したので、1度で十分ですと答えます。ハイ!(2008.02.13 08:41:16