広隆寺
近畿から西日本、九州の500余りの寺院、仏閣を回っていたが、何故か、広隆寺は参拝していなかった。正式名称は、蜂岡山 広隆寺で、現在は、真言宗単立本山となっている。京都最古の寺院ともいわれ、日本書紀にも本寺草創の記述があり、秦氏の氏寺で、聖徳太子が創建したと言われている。 それよりも有名なのは、日本で最初の国宝仏として指定された「木造弥勒菩薩半跏像(通称「宝冠弥勒」が有名です。境内のクスノキ 大きな木の根っこが2本で手を取り合っているようです。講堂講堂の内陣阿弥陀如来坐像地蔵菩薩虚空蔵菩薩上宮王院太子殿(本堂)扁額鬼瓦霊宝殿前の紅葉左が霊宝殿桂宮院秦河勝公と夫人日本最初の国宝仏 弥勒菩薩半跏思惟像こちらの霊宝殿にあるすべての仏像は、十分に時間をかけて鑑賞すべきものでした。写真では、伝わらないと思いますが、ぜひ、機会があれべ、実物を鑑賞してみてください。きっと、満足できると思います。 小さな仏像ですが、優しくほのかな笑顔で、見る人を和ませてくれるでしょう。正面からもう一つ こちらも 弥勒菩薩半跏思惟像(国宝)天平時代の丈六仏 不空羂索観音立像 3m以上ある大きなものですが、美しい!!!1400年以上もこの状態で木造の仏様が保存できていることに、日本人として誇りを持てます。十一面千手観音立像日光菩薩 秘仏の薬師如来の脇侍月光菩薩千手観音座像十二神将 鎌倉時代のものですが、保存状態が素晴らしく良い。 国宝頞儞羅大将(摩尼羅)四天王像毘沙門天像埋木地蔵菩薩五髷文殊菩薩蔵王権現立像不動明王像弥勒菩薩聖観音立像吉祥天立像如意輪観音座像聖徳太子孝養像聖徳太子 本尊准蹄仏母像以上