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カテゴリ:車の維持費
被害修理のあと、どうしてこのようなことが起こったかを考えてみた。
セキュリティーシステムは装備していた。 ドアは開かなかったが、破損してしまった。 結局、セキュリティーシステムの防御範囲を超えていたのだと思う。 究極は、車に近づけさせないことだ。近づけば反応するような機能が なければこれからのセキュリティーシステムとしては不十分だ。 当然のことながら、近づく人全てが悪人ではないのだが、それをシステム に判別しろというのは無理、従って、全ての接近者に対して注意を喚起 してくれたら良いという位の構えが必要。 特に夜間であれば、不審者の可能性大だ。 また、最近の犯罪者は車に直ぐに手を出さない。 何度か、その車のセキュリティー対策度を調査する。 車に衝撃を与えてみて警告音がなるかどうか、近づいてみて誰かが飛んでくるようなことがあるかどうか、様々なことをテストする。 例えば、私の場合、被害にあった後、直ぐにリモコン受信タイプのセキュリテーを取り付けたが、夜間に不審者の接近があったことを知らせてくれた、真夜中でも雨の日でもすぐさま駐車場に木刀もって駆けつけた。 しかし、人影が無い。懐中電灯で周りを入念に調べても誰も。 リモコン受信タイプの精度を上げるために、更にもう1台別のメーカーのものをセットした。 2台が反応すれば間違いなく誰かいる。 だが、それから暫くすると、それが止んだのである。 現在では、そのような緊急出動は殆ど無い。 それから考えてみても、やはりあのときの反応は接近テストだったのかもと思うのである。 ということで、追加2台のシステム購入で更に維持費が追加された。 車購入時には、思いもよらなかった出費の一つであった。 セキュリティーシステム自体は決して高価ではない。 ネットで探せば市販の何分の一の金額で買える。 だが、取り付けができないケースが多々ある。 そこでショップで購入して取り付けてもらうことになるが、手間賃が 相当高い、殆ど手間賃だ。 しかも、下手糞なショップならばセキュリティー効果も台無し。 ショップ選びがまず第一。 そして、設置して車を引き取る際に、ショップ立会いの下、テストして欲しい。実は、相当大きな警報音が鳴るので、その音を何度も聞くと大丈夫だと思ってしまう。 ところが大事なことは、「感度」だ。 1.どの程度の衝撃で警告音がなるか。 2.どの場所を叩けば鳴るのか。 3.どの程度近づけば警告するのか。 4.どの方向から近づくと警告音がなるのか。 5.接近検出の死角が左右対称なのか。 6.どの程度、傾ければ警告音が鳴るのか。 取り付けが終了した後に、ショップが警報音のテストをやってくれるが、あなたが犯罪者になった気持ちで見ていて欲しい。 叩き方の程度(私が思ったのはあんなに強く叩くかな?) 叩く場所(あんなところ叩く意味がある?) 接近検出が左右対称じゃないよね。 このくらい近づいても鳴らないの? などなど。 セキュリティーはLEDがピカピカしてると安心するかもしれないが、しっかりとショップに疑問をぶつけて欲しい。購入前に、テストはしっかりやらせてもらいますと言っておくと良い。気に入らなければ調整しなおしを命ずるくらいの気持ちでいること。 私の場合、被害後に感度をこれ以上上げると誤警告が多くなりますといわれるギリギリまで上げてもらい、警告音の鳴り続ける時間を仕様上限まであげてもらった。 ショップから引き取ったら、責任はあなたの手に委ねられる事になるのだから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.07 22:08:17
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