2011/09/21(水)17:52
9月読了本 1(購入分)
幸い、住んでる地域は台風の被害は何も出ませんでした。
ただ、地元がニュースで写るたびに不安はありましたが(--;
駅が水没するなんて、初めてみた・・・。
万能鑑定士Qの事件簿 9/松岡圭祐
モナリザをめぐる事件。
冒頭に、一見関係のなさそうな不思議な事件(?)があり、
それが意外な形で関係してたのが面白かったです。
ルーブルで偽物を見せられても、場所の雰囲気にのまれて気がつかないかもしれない(--;
仮面山荘殺人事件/東野圭吾
見事に騙された。けど、後味が悪すぎる・・・。
彼らは自分たちのやったことに対して、どんな感情を抱くんだろう。
天使の耳/東野圭吾
ほんの些細なことがきっかけで起こる、交通事故。
例え物損でも、人の人生を狂わせるきっかけになるかもしれないので、
一層気を引き締めて運転を心がけます。・・・交通事故怖いよ・・・。
この作品はまた、交通事故で人生を狂わされた人の復讐方法が、
えげつないものが多かったです(--;
GOSICK 7/桜庭一樹
「薔薇色の人生」というサブタイトルに違和感がありましたが、読んで納得しました。
ブロア侯爵の、目的のためなら手段を選ばなさすぎなやり口に嫌悪感。
鳥籠の王女と教育係 夢で逢えたら/響野夏菜・カスカベアキラ
チヨ子/宮部みゆき
ホラーというほど怖くない。「聖痕」を除いては。
黒い手から守ってくれるぬいぐるみやおもちゃたち。
「チヨ子」を読んだ後、自分にはなにがついてるか気になりました。
今使用しているブタの抱き枕や、小さい頃に一緒に寝たぬいぐるみ。
心当たりはいくつかありますが、いっそ全部とりついててくれないかな(笑)
「聖痕」は、ネットを媒体に簡単に誘導されてしまう心理とか、
自分の都合のいいように事実を捻じ曲げてしまう恐ろしさなどが
ありました。