久々の漫画喫茶
からなので更新できます。灰都です。さて。いやしかし、なんだかんだいってネット開通が遅れに遅れ結局5月近くになることが決定。っていうかプロパイダからの口座振替申し込み用紙が届かん。なんてこったい。ひどい話ですね。つい先々週、PCが届いたので後はネット接続するだけなんですが…忌々しい。あー忌々しい、忌々しい。とにかく暇で暇でしょうがないんですよね。話は変わります。新しいカメラを買いました。Canon EOS 30Dです。デジカメって基本的にダメなんですけどね。いくら撮っても写真らしくないというかなんというか……しかし、コストパフォーマンスも考え、結局買いました。レンズは大人の事情でEF28-105mm F4-5.6 USMというなさけな~~~い代物ですが、いかんせん大人の事情がそれよりも高いレンズを許さず…あー不満だ。不満で不満でしょうがない。まぁ、本気で撮るときはA-1使うからいいんですけどね……思うに、デジカメで撮った写真というのは、つまるところは「画像データ」であって結局は写真ではないのではないかと思います。フィルムカメラでの撮影というものは、光をそのまま絵にして、それを印画紙に焼き付けるわけですが、印画紙表面上の色彩を再現する粒子が表面に、人間には不可視のレベルではありますが浮き上がるわけです。その粒子の浮き上がりが、本来「写真」的な深みや光の暖かさ、独特の奥行きなんかを出してくれるんじゃないかと思います。デジカメで撮った写真って、なんか冷たいんですよね。まぁ、これはあくまで個人的な考え、というか思い入れなんですけどね。クラシックなマニュアルフォーカスレンズを通し、フィルムに焼き付けられた「切り取られた時間」。それもモノクロだと味がでていい感じです。「光」とはなんなのか、そういうのを教えてくれます。もし、懐具合が許すのであれば中古でカメラを探してみて挑戦してみてください。たとえば、自分の使うA-1あたりだとヤフオクで下手打てば1万円前後からありますし。写真って、楽しいものですよ?