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珈琲の淹れ方勉強中~コーヒーを楽しみたい~

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2019年03月25日
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カテゴリ:博物館
「キャトル」さんでモーニング​を楽しんだ後、徒歩で「きしわだ自然資料館」さんへ向かいます。

最寄り駅の南海岸和田駅ではなく、JR東岸和田駅からぶらぶらと。

途中で岸和田城を眺めてみたり。

温かい日差しと少し冷たい風が心地よいです。


30分ほどで到着。南海岸和田駅からなら15分ほど。

きしわだ自然資料館さんに来るのは2回目です。

ショップや受付があり、魚や亀、スナネズミ等の生体展示をしている1F(無料)。


ナウマンゾウの骨格標本や、葛城山のブナ林展示がある2F(有料)。


主に剥製が展示してある3F(有料)。


という構成です。


1Fの生体展示。

漁港のある岸和田らしく、海の生き物が多くいます。

ゴンズイ。

ぎゅうぎゅう。

釣りをしていてゴンズイが釣れると、その後ずっとゴンズイばっかりになったりするんですが、それもわかります。

シロウミウシ。

あらかわいい。

かわいいですけど、ずいぶんと目立ちそうな配色です。

敵に見つかる事を考えると不利な気が。

意外と、自然の磯場では溶け込む色なのでしょうか。

他にも、川魚やスナネズミやヒキガエルなんかも展示されています。


ちょこちょこ動く生き物をじーっと眺めていると、いくらでも時間をつぶせますが、そういう訳にもいかないので上に向かいます。


ここからは有料展示です。

2Fをとばしてまずは3F。

立派な剥製がずらっと並んでいます。


ODPデザインギャラリーでやっていた「動物のからだ展」で展示されていた、ライオンにも再会しました。
お久しぶり!

「動物のからだ展」も面白い展覧会でした。

せっかく行ったのに、日記を書こうと思って忘れてましたが。


そして2F。

ここがメインの展示室と言う事になるのでしょうか。

自然史系博物館の定番、ナウマンゾウの骨格標本。

頭の形が特徴的です。

地元、和泉層群産のカニ化石。

白亜紀後期の物ですが、しっかりカニの形のまま残ってます。

等々、色々見るものはありますが、今回注目したのはモササウルス!

ばーん。


全身。


背後からもう一枚。


中生代の三大海棲爬虫類の中で、最も遅れて出現したにもかかわらず、短期間で生態系の頂点に駆け上がった「中世代海洋生物最強」の一角です。

巨大ザメなんかと覇権争いをしていたと言われています。

地元の和泉山脈から、モササウルスの化石が発見されている(上の写真はアメリカ産化石のレプリカ)事もあり、充実した展示になっているようです。


この、モササウルスのアゴに関する解説が興味深かったです。


モササウルスの上顎には、飲み込みかけの獲物を逆流させないため、外側の歯に加え、内側にも2列の歯があったそう。


それを知った上で、さっきのレプリカをみてみると…

おぉ、確かにあります。矢印の所ですね。

さっきも見ていたはずですが…知らないと気づけない事も多いですね。面白いです。


せっかくなので、展示物をもう一つ。

上で紹介した、他の展示物とはちょっと方向性が違いますが…

羽曳野市のハシボソガラスの巣。

ブドウのツルが巣材に多く使われているそう。

河内ワインで有名な、ブドウ畑が多い土地ならでは。地域性を感じてこれも面白いです。


色々展示を堪能した次は、「​きしわだ古生物教室・バージェスモンスター編​」のイベントに参加です。

読んでいただいてありがとうございました。
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博物館クラス モササウルス化石





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Last updated  2019年03月28日 22時39分35秒
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