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カテゴリ:本
「星くずたちの記憶」橘省吾(2016)読了。
星くずたちの記憶 銀河から太陽系への物語 (岩波科学ライブラリー) [ 橘省吾 ] 本のタイトルにある「星くず」というのは、隕石や宇宙を漂う細かい塵、アポロ号が取ってきた月の石や「ハヤブサ」が小惑星「イトカワ」から取ってきた粒子のこと。 この本では、その「星くず」の成分等を解説し、そこから ・月は昔ドロドロのマグマの海に覆われていた ・太陽系の年齢は45億6千7百万歳 ・イトカワは昔もっと大きな天体で、800度以上に加熱されていた などなど、様々な事が分かる事が紹介されています。 この解説から紹介の流れ、「そんな事でそこまで分かるのかー」と言う驚きがあり、大変面白く楽しめました。 私のような素人にはちょっとむずかしい専門的な事も書いてありましたが、そこは「また調べてみよう」と新しい楽しみが増えました。 とりあえず、元素と原子の誕生を調べてみたい気になっています(笑) 読んでいただいてありがとうございました。 ランキングに参加しています。よければクリックください。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年06月11日 20時02分52秒
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