2022/06/21(火)14:03
赤と青とエスキース 青山 美智子
赤と青とエスキース 青山 美智子
2022年の本屋大賞で2位になった作品。
ということで期待したから、自分の中でハードルを上げてしまったのだろうか。
第1章で凡作じゃないかという疑いが頭をもたげて、第3章のどうでもいいエピソードで確定してしまった。
前回2021年本屋大賞の2位の作品(お探し物は図書室まで)の時もそうだったのだが、この作品の書店員さんの評価がなぜ高いのかが分からない。
どこがいいのだろう?
自分の感性がおかしいのか?
せめてこの本の基盤である第1章だけでも、もっと何とかならなかったのか。
これは編集校正者の責務でもあると思うのだけど。
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