テーマ:読書備忘録(1334)
カテゴリ:読書メーター OF THE YEAR
凶犬の眼 柚月 裕子
『読書メーター OF THE YEAR 2018』の年間7位作品。 先日読んだ『検事の信義』と違って、こちらは「孤狼の血シリーズ」と呼ばれているらしい。 以前読んだ『孤狼の血』の続編。 それでいて、『検事の信義』とも微妙にリンクしているので面白い。 シリーズ物は知らない間に、最初にそのシリーズの続編(2冊目以降)を読んでしまっていること(『検事の信義』などが正にそう)があるのだけれど、このシリーズは幸運なことに刊行の順番通りに読んでいるみたいだ。 ただ時系列でいくと、このシリーズ未読の『暴虎の牙』は、『孤狼の血』の6年前のお話(昭和編)なのでどうなのかな。 しかし本当にこの作家さんは女性なのに、男の思考を分かってらっしゃる。 すばらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.21 10:26:05
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