テーマ:読書備忘録(1446)
カテゴリ:図書館の電子書籍
ライフ 小野寺 史宜
読んでいた本を木曜日の夜に読み終え、翌日に図書館で違う本を借りようと思ってた。 その翌日になって、その日が月末だということに気が付いた。 他の図書館はどうか分からないが、住んでいる近くの図書館は月末も休館日なのだ。 読む本が無くて困ったので、また電子書籍を借りることにした。 ただ読むのに時間がかかる本はやめようと思い、読み慣れている小野寺史宜さんの作品を借りたのだった。 彼の作品はどの作品も他の作品と微妙にリンクしていているのだが、この作品が「あれ?もしかして前に読んだ?」と思うほど既視感(本だから既読感か?)があった。 川沿いのアパート。すぐ近くに住むやさしい大家さん。その隣に父親の転勤に母親も一緒に行ってしまい一軒家に一人で住む男子高校生。バイト先のコンビニ。男子高校生が通う高校の近くの図書館。近所にある古い喫茶店。 主人公や彼の周りの人だとか、アパートの住人は他の作品とは違うので、まったく違う作品。 でも今までの作品になかったパターンが一つ。 それが出てきた瞬間に思わず「えっ!」って声を出しちゃった。 103号室の中条さん。 ちょっとショック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.01 10:11:07
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