テーマ:読書備忘録(1352)
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ノルウェイの森 下 村上 春樹
やや精神を病んでいる人たちが登場する少し重めの恋愛小説(あとがきにて作者本人の談)だが、上下巻ともすこぶる読み易かったな。 何故だろうと考えた。 登場人物の名前が割と平凡で、主人公がワタナベくんだし、直子さん、レイコさん、緑さんなど、他の登場人物もほぼ読みやすく覚えやすい名前だったからか。 最近の本の登場人物と言ったら、キラキラネームはさすがに出てこないようだが、なかなか覚えられない名前の登場人物だったり、ページが進んで久々に登場すると「これ誰だっけ?」となったり。(笑) 読む前は、本のタイトルからして牧歌的で穏やかなお話かと思ったけれど、所どころにエッチな描写が書かれてあったり、別な意味でも非常に楽しめました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.24 13:07:37
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