テーマ:読書備忘録(1352)
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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 辻村 深月
やたらと長い神宮寺みずほ視点の一章があり、これは物語が完結するのか?と思ったが、見事に完結した。 描写は筆者の思惑による。 あえて容姿のある部分を描かないことで、ダイナミックな物語に昇華する。 タイトルの『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』にしても、この数字の謎解きはあるのだろうか? 最後にある『。』にも意味があるのだろうか? そう思ったが、見事に完結させている。 なるほど。 残念ながら泣ける物語ではなかったけど、面白い展開の本だったな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.04 15:23:02
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