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カテゴリ:カルドメック
いつも、例年なら3月の終わりには蚊が出てくる。朝、犬の散歩に雑木林に入ると「ブーン」と寄ってきてはサンダルから出た足の指あたりを刺して蚊は朝食にありついていた。だからうちの犬は欠かさず4月頃から「フィラリア」の薬を毎年投薬している。薬代は高いが愛犬の命には代えられない。薬代と言えば、インターネットで購入している。あちこちのサイトを見比べるとおもしろい。獣医のサイト、外国の製薬会社のサイト、そこから個人輸入している人のサイトといろいろあって価格も街のペットショップ並みに高額なものからその4分の1の価格まで。私はやっとみつけたPet-EZが輸入しているサイトを通じで買うことにしている。申し込んでから2週間くらいかかるが、5千円弱で30キロの犬用の薬を6ヵ月分購入できる。今までの4分の1だ。これでも元さんは儲けがあるのだから、いかに日本の製薬会社と獣医はぼろ儲けかわかる。 それはさておき、この6月になっても散歩で雑木林に入っても蚊が寄ってこないのだ。寄ってこないということはいないということだ。こんなことは青梅に越してきて23年間で初めてのことだ。我が家の門柱にいつも水たまりができるのだが、そこに毎年ボウフラがわく。そうすると油をたらし、呼吸できなくして殺しているのだが、今年はまだ一匹も見ていない。どうしたことか?害虫がいないのは ありがたいが、何か気持ち悪い。 それにまだある。いつもうちの愛犬はこの時期、雑木林に入ると無数のダニの被害に遭ってくる。ダニは大きくなると小豆大の大きさだでぶらぶら揺れている。つまんで取り、足で潰すと赤黒い血が噴き出す。そんな大きくなるとすぐにわかるが、小さいのはよく見ないとわからない。その数が多くなると数百匹。もう手では取れない。なので、そういうときは香港の元さんに頼むとする。「フロントラインプラス」という100パーセント効く薬がまた4分の1の値段だ。ホームセンターなどで売っているダニとりは全く効かない。1700円くらいで破格に安いが、全く効かないので金を捨てるようなもの。買ってはいけません。獣医で処方してくれる首に数滴たらす薬はひと月分として約3500円。そんなのを6ヵ月ももらったら2万円強!それが元さんのところで買えば5千円。送料込だ。それで犬が快適に過ごせて飼い主も噛まれない(ダニが犬に寄生すると人間にもたかり、噛まれる)元さん様様だ。
で、今年は蚊だけじゃなく、ダニも発生していない。ダニとり薬を全く使わずに今日まできている。いつもなら小豆大のダニがぶらぶら耳のあたりにぶら下がっている頃だ。小さいダニもいない。どういうことか?薬は来年も使えるからいいが…我が家の周辺のダニは絶滅したか? ダニとり薬を投薬するようになって気づいたのだが、投薬前は犬舎に朝行くと、糞がしてあって虫がたかっていた。虫のごちそうなんだなぁ…と思いながら掃除をしていたが、ダニとりを投薬するようになってから、犬の糞に虫がたからなくなっているのだ。それどころかいままで愛犬の糞に群がっていた黒い虫が糞の横で死んでいる。これはダニを殺す成分が愛犬の首から体内に吸収され、糞に混じって少しずつ出てくるのだと想像する。それを虫が食べてダニを同じ運命を辿るのか。殺虫剤は多方面に影響を及ぼすものだ。だからと言ってやめられないのだが。 ちなみにカルドメックとペット医薬品通販のサイト「pet ez 」といいます。 http://www.jp-pet.com/
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Last updated
2011年05月30日 00時48分16秒
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