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女子学生と話していると、結構専業主婦願望が強いことに驚かされる。
仕事はするけれど、子どもができれば専業主婦になって子育てに専念したい。 ステキなだんな様とかわいい子ども。一戸建ての家に住み、インテリアにも気を使いガーデニングをしたりテニスをしたり、時にはエステやジムにも通っていつまでも若いお母さんと言われたい。。 ううん。否定はいたしません、かつては私もそういう夢をみていたものでした。実際、4年間の専業主婦時代はママさんバレーにテニスクラブ、子育てサークルに月に1度のもちよりお食事会、忙しくも楽しい日々でした。けれど、心の片隅はいつも何かに飢えている・わけのわからない不安にいてもたってもいられなくなる。そんな思いをどこかに抱えていました。 ふと気がつくと家→公園→スーパー→家→公園→スーパーの毎日。 魔のトライアングルにすっぽりはまっていたのです。 恐ろしいことに、だんだんと思考回路が鈍くなり、難しいこと、社会的なことに関心がうとくなっていくのでした。 ある日、ゆるゆると溶け出す脳みそに気がついたときの恐ろしさ。。 あせって図書館で読んだ山のような本の中から、「楽(らく)と楽しい」の違いを知ったのでした。 「楽(らく)」は苦しくもつらくもない。でも充実感や達成感、楽しい!という喜びには程遠い。伸びきったスカートのゴムのように体になじんでいます。楽(らく)はさらなる楽(らく)を求めて体型も気持ちもどんどん緊張感がなくなり、だらりと垂れた姿になるのです。 「楽しい」はそう簡単には手に入りません。つらい、苦しいこともある。責任感やプレッシャーで胃が痛くなることもある。恐れや不安で眠れないこともある。けれどそれを越えた時、周りのサポートがあったとき、なにものにも変えがたい喜び「楽しさ」を手にいれることができるのです。 そして、一度その楽しさを味わうとさらなる楽しさを求めて、自分の可能性を広げ、本当にイキイキとした人生を手に入れることができるのです。 専業主婦が「楽(らく)」な生き方なのかどうかはわかりません。 けれど、私はそうやって期間限定専業主婦を卒業したのでした。 どんな生き方を選ぶかは、あなた次第。 あなたは「楽(らく)」な人生と「楽しい」人生 どちらを手に入れたいですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 16, 2005 06:02:53 PM
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